アジア最大のeスポーツ企業VSPO、新CEO就任および「Hero Esports」へブランド変更のお知らせ

オンラインエンターテインメント企業HK HERO ENTERTAINMENT CO.,LIMITED(所在地:香港、以下「HERO GAMES」)のグループ会社であり、eスポーツ事業を展開するVSPN GROUP LIMIITED(所在地:西安、以下VSPO)は、2024年10月8日付でブランドを「VSPO」から「Hero Esports」へ変更いたしました。 また、創業者のDino Ying(応書嶺)がCEOを退任し、共同創業者であるDanny Tang(唐丹妮)が新たにCEOに就任したことをお知らせいたします。

ブランド変更について

VSPOの組織改編と戦略調整に伴い、ブランドを「Hero Esports」へ変更いたしました。このたびのブランド変更は、国際戦略とブランドの一貫性を強化するためのものであり、eスポーツプレイヤーやファンを「英雄」として大切にするという当社の理念を反映したものです。

また、「Hero Esports」というブランドは、グローバル市場においてより親しみやすく、覚えやすいものとなるよう設計されました。また、単なる名称の変更にとどまらず、Hero Esportsのビジョンとミッションを再定義する機会でもあり、グローバルeスポーツ市場での影響力をさらに拡大し、各国のファンとより良好なコミュニケーションを築いてまいります。

ブランドと中東市場進出に関する取り組み

Hero Esportsは、これまでeスポーツ大会の運営に加え、様々なブランドとeスポーツの架け橋として先導してまいりました。マクドナルド、VIVO、OPPO、浦東発展銀行、BMW、HLA JEANSなどの著名ブランドとの協力により、eスポーツの商業化を促進し、ブランドに対して新たなマーケティングチャネルを提供いたしました。

特に注目すべきは、中東市場への積極的な進出です。Hero Esportsは、中東地域の急成長するeスポーツ市場に注目し、投資やパートナーシップを通じて現地での地位を確立してまいりました。サウジアラビアのSavvy Games Groupが主要な投資元の一つとして参加しており、当社は中東におけるeスポーツの発展において重要な役割を果たしております。これにより、アジアを超えて、グローバルなeスポーツ企業としての地位をより一層強化しております。

Dino Ying、国際機関と連携し、次世代eスポーツ開発に注力

Dino Ying(応書嶺)は、次世代eスポーツコンテンツの開発に注力するため、Hero EsportsのCEOを退任し、取締役会実行会長(Executive Chairman)に就任いたしました。

Dino Yingは、スタンダードチャータード銀行でキャリアを始め、その後、モバイルゲーム産業に進出し、中国のモバイルゲームエンターテインメント協会(CMGE)で会長を務めておりました。また、eスポーツ産業の先駆者として、世界最大のeスポーツ組織であるグローバルeスポーツ連盟の副会長も務めております。

2015年には、グローバルなゲーム開発およびパブリッシング企業HERO GAMESも設立いたしました。

今後はACL(eスポーツアジアチャンピオンリーグ)やeスポーツワールドカップ、eスポーツオリンピックなどのグローバル規模のイベント支援と構築に力を入れるため、国際機関との連携を深めてまいります。

Danny Tang、Hero Esportsの新CEOに就任し、成長を牽引

新たにCEOに就任したDanny Tang(唐丹妮)は、Hero Esports(VSPO)の共同創業者であり、これまで最高財務責任者(CFO)およびグローバル戦略の総括責任者を務めてまいりました。

ブリンモア大学で経済学と数学を専攻し、スタンフォード大学で経営学修士号(MBA)を取得。2007年から2010年まで、KKR(Kohlberg Kravis Roberts & Co.)のアメリカおよび中国支社で勤務し、2010年から2014年までは中国開発銀行の副行長を務めておりました。

Hero Esports(VSPO)に加わってからは、当社の戦略策定とグローバル市場への拡大において重要な役割を果たし、その業績は業界内でも高く評価されており、2022年にはJPモルガンとErnst & Young(アーンスト・アンド・ヤング)によってアジア太平洋地域の100大女性リーダーに選ばれ、2024年には有名eスポーツメディアEsports Insiderが選出するeスポーツ業界で影響力のある人の1人として選ばれました。

Hero Esports(VSPO)について

2016年に設立されたHero Esports(VSPO)は、現在、アジア最大のeスポーツ企業に成長いたしました。年間7,000回以上のeスポーツ大会を運営し、オンラインで8億人を超える顧客を抱えております。世界14ヶ所にオフィスを持ち、8つの最先端eスポーツスタジアムを運営し、eスポーツ大会の組織運営からマーケティングソリューション、コミュニティ運営まで包括的なサービスを提供しております。

Hero Esportsは、オリンピックのeスポーツウィーク、eスポーツワールドカップ、2018年アジア大会(ジャカルタ・パレンバン)、2023年アジア大会(中国・杭州)など国際規模の大会運営に携わっております。また、テンセントやKRAFTONなどの世界トップのゲーム企業と協力し、『王者栄耀(King of Glory)』のKPLシリーズや『PUBG』のPGCシリーズなどの人気eスポーツリーグを主催しております。

このたびのCEOの交代とブランド変更を通じて、Hero Esportsはグローバルeスポーツ市場での存在感をさらに高め、新たな飛躍を目指してまいります。新CEOのDanny Tangのリーダーシップのもと、Hero Esportsが描く未来に対し、ご注目ください。

 

 

Hero Esports(VSPO)公式サイト(English):https://vspo.gg

Hero Esports(VSPO)公式サイト(Chinese / English):https://www.vsgo.com

 

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【HK HERO ENTERTAINMENTについて】

HK HERO ENTERTAINMENTは、中国北京に本社を置くデジタルエンターテイメント企業HERO GAMESの香港法人です。HERO GAMESは2015年の設立以来、スマートフォン向けゲームアプリの投資・開発・パブリッシング・運営、およびモバイルe-Sports競技大会の組織運営に焦点を当て、中国および世界各地で事業を展開しております。

最近では、PC・コンソール向けゲームやマルチプラットフォームゲームのパブリッシングにも力を入れております。HERO GAMESと資本業務提携を結ぶゲーム開発会社Game Scienceが開発した、中国神話を舞台としたアクションRPG『黒神話:悟空』(Black Myth: Wukong)は、2024年8月20日リリースから僅か4日間で販売本数が1000万本を突破し、ピーク時の同時接続ユーザー数が300万人を超えるなど、世界中のプレイヤーにプレイされております。

日本では、株式会社コーエーテクモゲームスの監修のもとで開発された戦略型シミュレーションゲーム『新三國志』をはじめ、株式会社セガよりアーケードゲーム「三国志大戦」シリーズのIPライセンスを受けて開発された戦略型カードRPG『三国志大戦M』、“GooglePlay 2021 Most Innovative Game”を受賞した3DアクションRPG『パニシング:グレイレイヴン』などのタイトルのパブリッシングを手掛け、これらのタイトルは、App StoreおよびGoogle Playのダウンロードランキングで上位にランクインするなど、多くのプレイヤーから高い評価を受けております。

HERO GAMESは、「世界標準の品質で変革を創出する(Global Quality, Make Difference)」をビジョンに掲げ、全世界のお客様に良質なオンラインコンテンツを提供するにために邁進してまいります。

 

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