Mastercard、eスポーツ育成プログラム、「Mastercard ゲーマー・アカデミー」の参加者を募集開始
本文書は、Mastercardが米国で発表したプレスリリース の日本語訳版となります。
Mastercardゲーマー・アカデミーは、G2 EsportsとRiot Gamesの協力のもと、参加者にeスポーツとゲームのかけがえのない経験を提供し、より包括的なeスポーツの未来を推進します。
Mastercardは本日、世界中のゲームおよびeスポーツ愛好家を対象に、Mastercard Gamer Academy(https://www.mastercard.com/news/perspectives/2023/leveling-the-playing-field-why-we-re-creating-the-mastercard-gamer-academy/)への参加者の募集を開始しました。Mastercard初となる本育成プログラムは、10名のゲーマーに、eスポーツへの情熱を職業として追求するために必要な人脈、指導、スキルセットを提供し、より包括的なゲーム環境を整えます。
ゲームはあらゆる年齢、ジェンダー、背景の人々を魅了しており、世界で30億人以上の人々が自身がゲーマーであると考えています。現在では、45歳以上(https://www.theesa.com/resource/2022-essential-facts-about-the-video-game-industry/)でゲームをする人の数は18歳未満の数を上回っており、またゲーム人口の50%近くを女性が占めています。ゲームの人気が明らかになる一方で、職業としてプロのゲーマーになることは容易ではありません。
Mastercardのマーケティング&コミュニケーション最高責任者であるラジャ・ラジャマナーは、次のように述べています。
「急成長しているeスポーツのグローバルスポンサーとして、Mastercardは、ゲームがプレイヤーやファンの間で多大な情熱を生み出していることを目の当たりにしてきました。Mastercard ゲーマー・アカデミーを通じて、eスポーツの成長を支え、ゲームのダイナミックで多様な未来に投資できることを誇りに思います。」
2024年初頭にMastercardゲーマー・アカデミーのプログラムを開始し、受講者へ、以下の機会を提供します。
- 主要なeスポーツイベントへの旅費全額支給。さらに、2024年League of Legends World Championshipや2024年Valorant Champions、ベルリンのG2 Esports本部を含むeスポーツイベントの舞台裏への特別アクセス。
- G2のHel、Gozen、男子League of LegendおよびValorantチームを含む、経験豊富なeスポーツのプロとの交流。
- メンタルヘルス、レジリエンス、アライシップに焦点を当てたワークショップを含む、著名なメンターとの対面およびオンライン講義。
- ブランド・エンゲージメント、マーケティング、コンテンツ制作、イベント実施などを網羅した包括的な教育課程。
教育課程の一部は、ファンが楽しみながらゲームやeスポーツの様々な可能性についてより深く知ることができるよう、動画に収められる予定です。Mastercard会員は、Priceless.com(https://www.priceless.com/)よりいち早く視聴することができます。
本アカデミーは、世界トップクラスのeスポーツ団体であるG2 Esportsのサポートを受けています。G2 Esports(https://na.g2esports.com/)は、VALORANTやLeague of Legendsなどの人気ゲームに出場する女性チームを4つ擁し、eスポーツにおける女性チーム擁立を推進しています。
G2 EsportsのLeague of Legendsゼネラルマネージャー、Romain Bigeardは次のように述べています。
「eスポーツにおける我々の強みはコミュニティであり、ゲーム愛によって強く団結していることです。Mastercard ゲーマー・アカデミーは先例のないプログラムであり、我々のコミュニティをさらに大きくします。このアカデミーは、eスポーツの全分野を網羅し、業界におけるさまざまなキャリアに焦点を当てます。参加者だけでなく、自宅で観戦している方にも、ゲーム業界で最も才能があり、尊敬されている人たちから経験を積み、学ぶ機会を与えたいと考えています。私たちの目標は、eスポーツ業界でのキャリアへの明確な道筋を作り、キャリアをスタートさせようとしている人々にインスピレーションとモチベーションを与えることです。」
Mastercardはゲームとeスポーツにおける先駆的なブランドであり、2018年には世界最大のeスポーツであるLeague of Legendsの最初のグローバルパートナーとなりました。今年初めには、世界で最も急成長(https://valorantesports.com/2023-format-reveal)しており、最も多様性のあるeスポーツであるValorant Champions Tour(https://www.mastercard.com/news/perspectives/2023/game-on-why-we-re-expanding-our-support-of-esports-with-valorant/)とVCT Game Changersにもeスポーツのスポンサーシップを拡大しました。
ご応募は、Mastercard ゲーマー・アカデミーのウェブサイトにて応募要項をご覧ください。オンラインフォームへの記入、ご自身のゲームとeスポーツへの情熱を紹介する動画を作成のうえ、2023年12月17日(日)までにご提出いただく必要がございます。当プログラムには、21歳以上であれば、どなたでも参加可能です。対象外地域に居住の方からのご応募は無効となります。制限と制約が適用されます。公式規約と応募方法はmastercard.com/gameracademyをご覧ください。公式スポンサー: G Esports Holding GmbH。
Mastercard について(NYSE: MA) www.mastercard.co.jp
Mastercardは、決済業界におけるグローバルなテクノロジー企業です。私たちの使命は、決済を安全でシンプル、スマートかつ、アクセス可能なものにすることで、あらゆる場所ですべての人に利益をもたらす包括的なデジタルエコノミーを実現し、強化することです。安全なデータとネットワーク、パートナーシップを活用し、消費者、金融機関、政府、企業の可能性の最大化を目指し、イノベーションとソリューションを提供することに情熱を注いでいます。210を超える国や地域とのつながりを通じて、すべての人々にとってかけがえのない可能性をもたらす持続可能な世界を構築していきます。
G2 Esportsについて
G2は世界で最も面白いeスポーツ団体です。最高の選手とロスターを擁する団体として知られ、2015年の設立以来、数え切れないほどの主要トーナメントで勝利を収め、数々の業界においての賞を獲得し、エキサイティングなパートナーシップを結び、世界屈指のeスポーツチームとなりました。「エンターテイメント」はG2の原動力であり、G2のブランドは世界中の複数の地域でソーシャル・エンゲージメントが最も高いと評価されています。圧倒的な強さを誇るここ8年の間に、G2はEMEA (ヨーロッパ、中東、アフリカ)、北米、アジア、ラテンアメリカにまたがる4,000万人以上のグローバルなファンベースを築きました。150人以上のプレイヤー、コンテンツクリエーター、従業員がG2の中核を担い、チームをeスポーツブランドから、世界的に認知されたライフスタイル・エンターテイメントブランドへと成長させています。詳しい情報は https://g2esports.com をご覧ください。
Riot Games(ライアットゲームズ)について
ライアットゲームズは世界で最もプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にデビュー作となる『リーグ·オブ·レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。LoLの誕生から10年が過ぎ、私たちは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド·オブ·ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ·オブ·レジェンド:ワイルドリフト』、『Riot Forge』、その他にも複数のタイトルの開発を行っています。また、音楽やコミック、ボードゲーム、さらにはエミー賞を受賞したアニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じ、ルーンテラの世界をさらに深く掘り下げています。Brandon BeckとMarc Merrillによって設立されたライアットゲームズは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上のオフィスに4,500人以上の社員を擁しています。