ゲーム選びは「好きなジャンル」と「長く遊べる」が重要 eスポーツ大会、4人に1人が視聴・参加経験あり

-ゲームに関する調査(2023年)コンシューマーゲーム編-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、2023年7月、コンシューマーゲームを月1回以上プレイしている全国15~69歳の男女1,070名を対象に「ゲームに関する調査(2023年)コンシューマーゲーム編」を行いました。今回は、プレイしているゲームジャンル、選定時重視点、支払ったゲーム関連費、プレイ相手、eスポーツ大会の視聴・参加とジャンル別接触状況に着目し分析をしました。

■調査結果
【ジャンルと選定理由】

プレイしているジャンルは、「コマンドRPG」「パズルゲーム」「アクションRPG」「アクションゲーム」がほぼ同率で上位に並ぶ。15~19歳と20代は「アクションゲーム」「音楽ゲーム」が他年代に比べ突出している。30代は「アクションRPG」、40代は「コマンドRPG」と「シミュレーションRPG」、50~60代は「パズルゲーム」が他年代よりプレイ率が高い。<図1>

ゲームを選ぶ際は「好きなジャンル」「長く遊べる」が30%台、「お金がかからない・価格が安い」「ストーリーが作り込まれている」「操作やルールがわかりやすい」「やり込み要素がある」が20%台であった。50~60代の「お金がかからない・価格が安い」、15~19歳と40代の「やり込み要素がある」、15~19歳は「自由度が高い」「高画質なグラフィック」の理由が他の年代より高めである。<図2>

【ゲーム関連費とプレイする相手】

直近1か月で支払ったゲーム関連費は、「ソフトの購入(買い切り)」が51%と最も多く、次いで「ゲーム内でのアイテム課金、ガチャ」「ダウンロードコンテンツ(DLC)」「サブスクリプション(定額サービス)」が20%台。40~50代の「ソフトの購入」、20代の「サブスクリプション」の割合は高い。<図3>

コンシューマーゲームは「1人で遊ぶ」がメインであり、年齢が高まるほど高い傾向にある。15~19歳と20代は「現実の友人・知人・家族と実際に合って遊ぶ」リアル派が目立つ。 <図4>

 【eスポーツ大会接触状況】

4人に1人はeスポーツ大会の参加、観戦・視聴経験があり、ここ3年間で大きな変わりはない。20~30代は、参加、観戦・視聴経験が35%前後と高い。<図5>

観戦・視聴したジャンルは、「格闘」30%、「FPS」「パズル」「スポーツ」が20%台であり、「格闘」はやや増加傾向、「FPS」は2022年より割合が下がったものの2021年の水準にある。大会への参加は、「格闘」26%、「パズル」と「スポーツ」が23%であった。 <図6>

■レポート項目一覧

□ 属性設問 (性別/年齢/居住地/婚姻状況/子供の有無/職業)

□ 調査結果サマリー

▼コンシューマーゲームプレイ者の属性

□ コンシューマーゲームのプレイ頻度

□ 平日・休日のゲームプレイ時間

□ 直近1年間のゲームに費やす時間・支出の変化

□ ゲームに関する情報収集メディア/情報共有・発信メディア

▼コンシューマーゲームのプレイ実態・プレイ意識

□ プレイしていた年代

□ プレイするシーン/プレイする相手

□ 現在プレイしているゲームジャンル

□ 現在使っているゲームのプレイデバイス

□ 直近1ヶ月支出額(ソフトの購入/課金/サブスクリプション)/支出の使い道

□ ゲームをプレイする理由

□ ゲームを選ぶ際の重視点

□ 購入媒体

▼eスポーツ

□ eスポーツへの現在のかかわり方

□ eスポーツとして関与したジャンル

□ eスポーツの各ジャンルに関する認知・視聴経験・参加経験

□ 現在、eスポーツ大会イベントを視聴する理由

◆レポートのダウンロードはこちらから

https://www.cross-m.co.jp/report/it/20230720game/

■調査概要

調査手法 :インターネットリサーチ

調査地域 :全国47都道府県

調査対象 :コンシューマーゲームを月1回以上プレイしている15~69歳の男女

調査期間 :2021年:8月6日(金)~9日(月)

2022年:7月1日(金)~3日(日)

2023年:7月7日(金)~10日(月)

有効回答数:2021年:本調査556サンプル

2022年:本調査979サンプル

2023年:本調査1,070サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

■会社概要

会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/

所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F

設  立 :2003年4月1日

代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹

事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社クロス・マーケティング

広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275

E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp

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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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