【APEXランクマッチ攻略】初心者が取りがちなランクマにおけるNG行動5選
カジュアルマッチやアリーナで経験を積んだ初心者の方がつぎに挑戦するのがランクマッチです。
ランクマッチはカジュアルマッチ以上に仲間との連携や立ち回りが要求され、難易度がグッと高くなります。そのため、はじめてランクマッチに挑戦する方のなかには、「自分の実力でランクマに挑戦してもいいのかな」と不安に思う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「初心者が取りがちなランクマにおけるNG行動」について解説します。
初心者が押さえておきたい最低限の知識をご紹介しますので、ぜひ当記事を参考にランクマッチに挑戦してみてください。
目次
APEXにおけるランクマッチとは?
APEXにおけるランクマッチの仕様はカジュアルマッチと異なる部分が多くあります。ランクマッチへ挑戦するまえに、どのような仕様なのかチェックしておきましょう。
ランクマッチの仕様
APEXのランクマッチは、初心者が集うルーキー帯から、強者がひしめき合うAPEXプレデターまでの階級(ランク)を競い合うゲームモードです。
試合に参加するにはRP(ランクポイント)の消費が必要であり、高ランク帯になるほど求められるRPが増加します。
図のように、APEXをはじめたばかりの初心者であれば「ルーキー帯」からのスタートになるため、試合参加に必要なRPはフリーです。序盤で負けてもRPを失うことはありませんので、実力試しの場として活用できます。
ランクマッチの特徴
ランクマッチは高ランク帯を目指すガチ勢がプレイするゲームモードなので、カジュアルマッチとは空気感がまったく異なります。
ランクマッチの特徴を簡単にまとめると以下のとおりです。
≪APEXランクマッチの特徴≫
• 順位ポイントが大切なので初動ファイトが少ない
• 中・遠距離から攻撃できる武器を持った敵が多い
• 最終盤まで複数の部隊が生存している
• キルムーブが発生しづらい(※ランク帯による違いあり)
ランクマッチの仕様上、順位ポイントがRPを盛る大きな要素となっているため、カジュアルマッチのような積極的な初動ファイトはほとんど行われません。
また、多くの部隊が最終盤まで生存することを意識した行動を取る傾向にあり、それにともなって、中・遠距離からダメージやキルが取れる武器の採用率が極めて高くなっています。
カジュアルマッチとの大きな違いとしてあげられるのが、敵をバンバンなぎ倒す「キルムーブ」が発生しづらい点です。ランクマッチでは試合序盤で敗北するとRPがマイナスになるため、低ランク帯ではあまりキルムーブはみられません。
しかし一部例外として、多くの参加RPが求められるマスター・プレデター帯にかんしては、ある程度キルしなければポイントを盛ることができません。そのため、高ランク帯になるほどキルムーブを取る部隊が多くなるという傾向にあります。
実力のともなっていない低ランク帯でキルムーブをすると、同じ部隊の仲間から「自分勝手な人」と思われてしまい、その後の連携に支障が生じる恐れがあります。低ランク帯でキルムーブをしたいのであれば、同レベルの友達を誘ってフルパーティーを組むのがおすすめです。
いよいよ次章から、初心者がランクマッチで取りがちなNG行動を具体的に解説していきます。自身の行動がこれらに当てはまっていないかチェックしてください。
【初心者が取りがちなNG行動①】敵と初動で降りる位置を被せる
初心者がランクマッチでジャンプマスターになったときによくあるのが、「敵と初動で降りる位置が被る」です。
先述したように、ランクマッチでの初動ファイトはRPを失う可能性の極めて高い行為です。そのことから、基本的には敵と被らないところに降下するのが適切だといえます。
しかしジャンプマスターの経験が乏しい初心者の方は、気付いたら敵と同じ場所に降りているという事態が発生しがちです。
そのため、事前にカジュアルマッチでジャンプマスターの経験を積み、ランクマッチでも慌てることなく的確なジャンプができるよう練習する必要があります。
飛距離に応じたジャンプマスターのコツは以下のとおりです。
≪遠距離≫
1000メートル以上先に降りたいのであれば、スピード130~140の間を維持するように飛行する。
≪中距離≫
601~999メートルの中距離に降りたいのであれば、スピード135~145を維持するように飛行する。
≪近距離≫
600メートル以下の近距離に降りたいのであれば、スピード150付近にしながら最速の直下降りをする。
建物や山などの障害物を避ける必要があるため上記通りとは一概にいえませんが、おおよその目安として覚えておきましょう。
【初心者が取りがちなNG行動②】仲間がカバーできない位置でファイトする
初心者の多くがやりがちな行動として、「仲間がカバーできない位置でファイトする」というものがあります。
例をあげると、仲間と離れて単独でアイテムを漁っているときなど、明らかにカバーがもらえない場面にもかかわらず敵をみつけて攻撃してしまうなどです。
仲間のカバーがもらえない位置でファイトすると、相当な猛者でない限り1v3に勝利するのは困難であり、初心者ではほぼ間違いなく勝てません。
初心者のうちはできるだけ仲間の近くで行動するようにし、敵をみつけたらすぐに攻撃するのではなく、「敵発見のシグナル」を使って情報共有をしましょう。
画面左上に表示されている「ミニマップ」で仲間がどこにいるのか常に確認するクセをつけると、とても戦いやすくなるのでおすすめです。
【初心者が取りがちなNG行動③】味方のバナー回収に執着しすぎる
APEXのランクマッチは三人一組でプレイするのが基本です。そのため「味方がやられる=人数不利になる」という状況が生まれます。
そのこともあり、仲間がバナー状態になると無理にでも回収にいこうとするプレイヤーが初心者に多いです。しかしこれは状況次第でNG行動となります。
もちろん仲間のバナーを回収し復活させられたら上出来です。しかしながら、敵がバナーを取り囲んでいる状態にもかかわらず無理に回収へ向かえば、ほぼ間違いなく人数不利で敗北します。
ランクマッチはキル数より順位ポイントが重要な仕様となっていますので、もし敵がたくさんいて仲間のバナーが回収できない状況だった場合は、あきらめてハイド(隠れて最終ラウンドまで生き残ること)を意識した立ち回りに行動をシフトするべきです。
バナーになった仲間は少しかわいそうですが、自身と残った仲間が生存できる行動を第一に考えましょう。
【初心者が取りがちなNG行動④】高所などの有利ポジションをすぐ捨てる
APEXに限らずFPSゲームでは、高所などの有利ポジションを陣取ることで勝率が大幅に高まります。
しかしはじめたばかりの初心者のなかには、敵のシールドを少し削っただけで有利ポジションを捨てて攻めにいってしまうなど、位置的アドバンテージをみずから手放すプレイヤーがいます。
とくに最終盤になってから有利ポジションを敵に取られてしまうと、ほぼ間違いなく1位を取ることはできません。
初心者のうちはどこが有利ポジションなのか判別するのが難しいと思いますので、ファーストステップとして「とりあえず高いところ」が有利だと覚えておきましょう。
高所であれば、敵からの攻撃(射線)を切ることもできますし、一方的に攻撃もできます。また、高所は索敵にも適しているため、味方に索敵できるレジェンドがいない場合にも有効です。
ヴァルキリー・パスファインダー・ホライゾンなど、アビリティで高所を取りやすいレジェンドを使う場合は、積極的に高所の有利ポジションを獲得しにいきましょう。
【注意点】
高所などの有利ポジションを取りたいのは敵の部隊も同じです。そのため、ヴァルキリーなどで高所に登ったはいいものの、すでに敵が陣取っているという可能性もあります。その場合は速やかにその場から離れ味方の位置まで後退しましょう。
【初心者が取りがちなNG行動⑤】安地移動を後回しにする
APEXでは時間経過とともにエリア収縮がおこなわれるため、プレイヤーは安全地帯(安地)への移動が余儀なくされ、オレンジ色であらわされる安地外エリアでは体力が徐々に減少する仕様となっています。
シーズン14のスプリット1では、これまで180秒だったラウンド1の収縮時間が60秒に短縮。安地外エリアで受けるダメージも2から3へ増加されました。
初心者のうちは、敵との撃ち合いに夢中になるあまり、安地の収縮時間が迫っていることに気付かないという場面が多くみられます。
そうなってしまうと、いつの間にか安地外ダメージを受けながらの移動を余儀なくされ、すでに安地に入っている敵から集中攻撃を受けるという最悪の事態を招きます。
先述したように、ランクマッチは順位ポイントがとても重要です。そのことから、少しでも長く生存する方法として安地移動優先の動きが求められます。
猛者があえておこなう「安地外耐久」という戦術もありますが、回復アイテムの使用タイミングなどが難しいので、初心者のうちは安地内に素早く入ることを心がけましょう。
まとめ
APEX初心者がランクマッチで取りがちなNG行動を5つご紹介しました。これらNG行動は中級者や上級者になっても注意すべきポイントですので、今後ランクマッチをプレイする際は意識的に改善していきましょう。