デッドオアアライブのe-sportsにおける大会紹介

今回はデッドオアアライブのe-sportsにおける大会を紹介していきます。

国内外で大規模大会も多く開催されており、世界最大規模のEVOにも選ばれるほどの人気があります。

 

そんなデッドオアアライブの大会はどのようなものがあるのか、賞金や結果なども含めて紹介していきたいと思います。

 

 

デッドオアアライブのe-sports大会

・DEAD OR ALIVE 6 World Championship

賞金総額1000万円の大会です。

北米、欧州、アジアの世界各地で予選をおこない、各地域代表者によるグランドファイナルを日本でおこないます。

 

予選大会でポイントを獲得し各地域で予選ポイント上位者と、ツアーを通して3回開かれる特別予選Fatal Matchの優勝者3人は、日本で開催されるグランドファイナルに招待されます。

各地域の予選は北米5人、欧州3人、アジア3人の上位者がグランドファイナルに進めます。

 

このグランドファイナルの勝者は名実ともに世界最強の称号を手に入れることができます。

日本からは16人中7人とやく半数が日本選手で、日本の選手の強さがわかります。

 

優勝はアメリカのH0oDLeSs選手でした。

しかも一度も負けることなく優勝という圧倒的な強さを見せました。

 

2位もアメリカのCrazy Steady選手です。

勝者側では日本のシオロジカ選手に敗れましたが、ルーザーズでリベンジを果たし決勝まで駒を進めました。

 

日本のシオロジカ選手は3位と好成績を納めています。

 

・KVOxTSB 2019

2019年5月2日から5日(日)の4日間にわたり、大阪 味園ユニバースにて開催される格闘ゲーム大会「KVOxTSB 2019通称(KSB2019)が開催されました。

このイベントはユーザーイベント団体KVOが、毎年ゴールデンウィーク期間に開催している大会です。

 

ここ数年はアメリカのアニメ格闘ゲーム団体Team St1BuGとコラボして両団体合わせた大会名で開催されています。

2019年のトーナメントは全部で23種類もあり、その中にデッドオアアライブも含まれています。

 

他にギルティギ、スマブラSP、キングオブファイターズなど国内外でも大人気のタイトルが目白押しの素晴らしい大会になっています。

大会全体の参加者は約1450人にも登り、大会の規模の大きさがよくわかります。

 

デッドオアアライブ部門での優勝はKeisuke選手で、ルーザーズ側のライナーバック選手に0-2と追い込まれてからの逆転劇でした。

参加人数は96名と今回の大会の中でもトップクラスの参加人数です。

 

・East Coast Throwdown 2019

アメリカのコネチカット州スタンフォードで開催された大会です。

『ストリートファイター5』部門はカプコンプロツアーの北米地域ランキングイベント、『サムライスピリッツ』と『THE KING OF FIGHTERS 14』部門は、SNKワールドチャンピオンシップ予選、『DEAD OR ALIVE 6』部門はDOA6ワールドチャンピオンシップの、オフラインポイントマッチイベントにそれぞれ指定されていました。

 

DOA6ワールドチャンピオンシップは、このEast Coast Throwdownが当日予選を除く最後の予選になっており、日本からも選手が参加しています。

日本勢はシオロジカ選手4位と好成績を残す結果になっています。

 

・Taipei Major 2019

台湾の台北で開催された大会です。

これまでの台湾の強豪選手であるGamerBee選手が主催していた、TWFighter Majorという大会の後継イベントになっています。

 

GamerBee選手は2019年3月に選手としての活動に専念するため、後任として台湾の大会はOil King選手に任せると明らかにしていました。

ゲーム種目もかなり多く、『ストリートファイター5』部門はカプコンプロツアー2019のプレミアイベント、『鉄拳7』部門は鉄拳ワールドツアー2019のチャレンジャーイベントになっています。

 

他には『DEAD OR ALIVE 6』部門はDOA6ワールドチャンピオンシップのオフラインポイントマッチイベント、『ソウルキャリバー6』部門はソウルキャリバーアジアリーグのバトルステージイベントにそれぞれ指定されるほど規模の大きなものになっています。

日本からもストリートファイター5を中心に、確認できているだけでも総勢約100名の選手が参加しています。

 

結果としてはなんと日本勢が1位〜4位を独占するという形になりました。

1位はシオロジカ選手で2位は輝Rock選手、3位ライナーバック選手、4位Keisuke選手となっています。

 

シオロジカ選手は新キャラクターであるNiCOを使い優勝しています。

 

・VSFighting 2019

イギリスのバーミンガムで開催された大会で、鉄拳7やストリートファイター5、ドラゴンボールファイターズ、デッドオアアライブなどはワールドチャンピオンシップに出場するための、ポイントマッチイベントに指定されています。

この時はEVO2019が間近に控えており、どの部門の選手も特に気合の入った大会になっていました。

 

デッドオアアライブ部門ではシオロジカ選手が、2位という素晴らしい結果を残しています。

他には4位に輝Rock選手が入っています。

 

・​​Ultimate Fighting Arena 2019

フランスのパリで開催された大会です。

大会に参加している部門はドラゴンボールファイターズ、ストリートファイター5、サムライスピリッツ、キングオブファイターズ、デッドオアアライブが参加しています。

 

この大会はワールドチャンピオンシップの、オフラインポイントイベントに指定されています。

結果としては日本勢のシオロジカ選手が準優勝と好成績を残しています。

 

・EVOJapan2019

アメリカの世界最大級の格闘ゲーム大会のEVOから派生した大会です。

規模の大きさから開催した福岡市のバックアップや、NTT DOCOMOなども支援してくれるような大会になっています。

 

大会の正式名称はEVO Japan 2019 Presented by NTT DOCOMOです。

メインの種目はストリートファイター5、鉄拳7、ギルティギア、ソウルキャリバー6、ブレイブルークロスタッグバトル、キングオブファイターズ14の6種目になっています。

 

参加者は国内外から約2500人が参加しており、福岡市の協力もあって新しいEVOとして注目を浴びていました。

 

来訪者は3日間で13000人にもなりました。

シオロジカ選手がエキシビションマッチで見事優勝しています。

 

 

まとめ

今回はデッドオアアライブのe-sportsの大会について書きました。

コロナ禍以降大会が減ってしまいましたが、それ以前はとても国内外でもかなり活気がありました。

 

世界最大規模の大会に選ばれたり、日本でも市が協力して大会を盛り上げてくれたりと、素晴らしい影響力がありました。

最近ではコロナも少し落ちつてきて、大会なども開かれるようになってきています。

 

大会などが開かれると新しい選手なども出てくるので、そこからまた新しい風が流れてくるので、どんどんオフライン、オンライン共に大会などを開催して欲しいと思っています。

徐々にまた活気のある界隈に戻ってきているのが嬉しく思います。

 

今後も新作などの発表があるなどのイベントがあれば、さらに盛り上がっていくこと間違い無いので、今後の発展が楽しみなゲームの1つです。

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