荒野行動のe-sportsにおける大会

今回は荒野行動のe-sportsにおける大会について書いていきます。

世界で人気のある荒野行動には多種多様な大会があります。

 

公式で開催しているものプロチームが運営しているもの、個人で開催しているものなどがあります。

どのような大会なのか、ルールなども含めて紹介していきます。

 

 

荒野行動の大会紹介

 

Knives out Wednesday(KWL)

αDが主催する荒野行動のリーグ戦になります。

毎週水曜日に開かれていて、毎月ごとに賞金があります。

 

月4回の試合での総合結果でその月の優勝者が決まります。

さらに3ヶ月の合計ポイントで1位になると、その期の総合優勝となります。

 

大会のルールとしては、使用マップは嵐の半島に固定されており、試合の形式はクインテットになっています。

参加チームは20チームで安置の収縮速度は普通で、爆撃はなく、補給物資は通常です。

 

武器は89式、トンプソン、AWM、AUG、95式軽機関銃、MK60なし(補給物資から入手できるAWMは使用可能となっています。)

乗り物は、セダン、二輪バイク、ジープ、水上バイク、ボートになります。

 

投擲物は毒ガスとC4爆弾はなし、グレネードランチャーは禁止です。

試合のメンバーは入れ替え可能になっています。

 

1番大事な順位が決まるポイントの入り方ですが、1キル35ポイントで後は、1位500、2位300、3位240、4位200、5位160、6位140、7位120、8位100、9位80、10位60、11位〜15位30で後は0ポイントになっています。

 

FFL

FFL荒野行動とは2019年からはじまった、株式会社Fennelが主催する荒野行動のリーグ戦になります。

総視聴回数は720万回を超えるほどの人気を誇っています。

 

数ある荒野行動の競技シーンを牽引している存在と言われています。

2021年に競技シーンとしてのレベルアップを目指すために、大幅にリニューアルをしました。

 

今までは1ヶ月1クールだったのを2ヶ月1クールに変更して、試合の数も12試合から24試合になりました。

試合が増えたことで運の要素が減り、選手の実力が以前より反映されるようになりました。

 

運要素が減ることで選手自身のモチベーションも上がり、観戦する方もよりレベルの高い試合を見ることができるようになりました。

 

ASG League

ASG Leagueとはe-sportsチームのAstral Gamingが主催する、荒野行動の公認リーグ大会のことです。

毎週月曜日に開催されて、1ヶ月のリーグごとに4チームが入れ替わるようなルールになっています。

 

このリーグは荒野行動の公式メジャー大会でもあり、出場チームはプロ契約や荒野チャンピオンシップへの挑戦権にも繋がる、KSPの獲得をかけて戦います。

 

荒野 ELITE LEAGUE

荒野ELITE LEAGUEとは荒野HIGH LEAGUEからアップデートした、よりクオリティの高いリーグ戦になっています。

3年間新亜kし続けている荒野行動の競技シーンは、この荒野ELITE LEAGUEから本格的にe-sportsとして取り組んでいます。

 

またプロチーム化のために必要なKSPポイントも獲得できる大会になっています。

さらには高額賞金ももらえる超大型リーグです。

 

ランキング戦でTOP30に入ったチームは、無条件で荒野チャンピオンシップの決勝大会に招待されます。

前年度王者などの名だたる強豪チームが激戦を繰り広げます。

 

ランキング戦と本戦、月間決勝戦の3つに分かれています。

シーズン1の賞金総額は705万円にもなりました。

 

最初のステップのランキング戦は、大体7月の中旬から8月の頭まで開催さて、本戦への出場権をかけて戦います。

最終的な順位が上位5チームが賞金を獲得でき、1位が最高額の45万円を獲得できます。

 

本戦は8月の上旬から8月末までで、ランキング戦上位のチームが1週間ごとにレジェンド戦が開催されて、各試合でチームや当日のランキングで首位になったチームを対象に、3週間で総額100万円以上の賞金が獲得できます。

通常のポイント制のランキング戦とは違って、本戦は期間中の優勝回数が多いチームが月間決勝に進むことができます。

 

優勝回数が同じ場合は撃破数によって決まります。

最後まで生き残った選手が勝ちになるので、普段の試合とは違った楽しみがあります。

 

月間決勝線は今までを勝ち抜いてきた精鋭たちが参加するだけあって、賞金も総額200万円と額も大きいです。

月間チャンピオンになったチームは、賞金100万円を獲得できます。

 

その分試合も白熱したものが多く、視聴者も目が離せない試合ばかりです。

 

荒野全日本学生選手権大会

荒野全日本学生選手権大会とはNet Gamesが運営する学生向けe-sports大会です。

この大会の総額賞金は100万円で、優勝チームには50万円、2位には30万円、3位には20万円を獲得できます。

 

他には大会限定グッズなども商品として手に入れることもできます。

他には来場者限定のアイテムも配布しています。

 

サブイベントとして来場者参加型試合も開催しており、勝利したチーム5人にはスキンをゲットできます。

予選を勝ち抜くことで本戦に進むことができます。

 

ブロックは東日本ブロック、西日本ブロック、九州ブロック、沖縄ブロックに分かれています。

この中から16チームが全国決勝に進むことができます。

 

決勝大会は16チームで6試合おこなわれて、6試合が終わった後に総ポイント数で順位が決まります。

 

荒野CHAMPIONSHIP

荒野CHAMPIONSHIPとは荒野行動最大のe-sports公式大会です。

この大会で荒野王者が決まります。

 

開催は年1回でプロ・アマ問わず全国のチームが出場することができる大会です。

2022年で4回目の開催になりました。

 

賞金総額は1億円で日本最強の座をかけて戦います。

開催期間は3ヶ月のロングランでおこなわれるので、運要素がかなり減っています。

 

予選を勝ち抜いた20チームがオフラインで会場に集まり戦いました。

試合は2日間で12試合おこなわれました。

 

2022年の優勝はMantisで、東日本予選の時は9位と危なげなスタートでしたが、1日目を2位通過して、2日目で見事逆転して優勝を飾ることができました。

優勝賞金として1500万円を獲得しました。

 

この大会を優勝したことで、プロ化が実現して今後さらなる活躍が期待できるチームになりました。

このような大会が数多くあることが、今後の荒野行動のe-sportsの発展に繋がると思います。

 

プロ一本で活動できるのは選手としても大変喜ばしいことです。

 

 

まとめ

今回は荒野行動におけるe-sportsの大会を紹介しました。

どの大会も賞金がでており、荒野行動のe-sportsとしての期待の大きさや人気の度合いがわかります。

 

賞金が出ることでチームとしてのやる気も出るし、プロゲーマーとして活躍したいと思って、参加してくる選手も多くいると思います。

今後も規模が大きくなることも予想されます。

 

今回は国内大会のみでしたが、世界大会も入れると本当に途方もない規模になると思います。

今後も荒野行動のe-sportsの発展から目が離せません。

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