ドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する海外選手その2

今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで、活躍する海外選手第2弾を書いていきます。

日本同様にたくさんの選手がいて、活躍している選手も多くいます。

 

前回紹介できなかった選手の大会結果や、プレイスタイル、どんな選手なのかを紹介していきます。

 

 

ドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する海外選手

 

Wawa選手

フランスの若手強豪プレイヤーです。

キングオブファイターズとドラゴンボールファイターズで活躍しています。

 

使用キャラクターは孫悟空(超サイヤ人)、孫悟飯(青年期)、など孫家系のキャラクターを使っています。

2018年くらいから大会に出場し始めており、2019年にはThe MixUP 2019」、「Stunfest 2019」など、欧州での大型大会を2連続で優勝するなどの快挙を達成しています。

 

同年に開催された「VSFighting 2019」ではかずのこ選手を倒し、フェンリっちを一度は倒しましたが、その後フェンリっち、GO1に破れ3位入賞という素晴らしい成績を残しています。

「Celtic Throwdown 2019」ではdekillsageやかずのこ選手を倒しましたが、GO1、SonicFoxに破れ3位という結果でした。

 

どちらも日本人選手に阻まれ優勝こそ逃していますが、世界の強豪相手に3位という安定した結果を残しているのが、Wawa選手のポテンシャルの高さを示しています。

2019年10月開催のDRAGON BALL FighterZ World Tour 2019と、2020年の天下一大会「Ultimate Fighting Arena 2019」では、世界最強と言われているSonicFoxを倒すなどして優勝しています。

 

また同年11月の日本で開催された、Red Bull DRAGON BALL FighterZ World Tour Japanでは、グランドファイナルまで駒を進めて、かずのこ選手と激闘の末勝利して見事優勝しています。

ドラゴンボールファイターズワールドツアー2019-2020の成績は、1160ポイント獲得して世界4位と誰もが認める強豪選手になりました。

 

2022年に開催されたドラゴンボールファイターズワールドチャンピオンシップでは、日本のフェンリっち、北米のNitroなどの強豪選手を倒して、TOP8に1セットも落とさず進んでいます。

結局そのまま一度も負けることなく優勝して、ドラゴンボールファイターズ世界1位の称号を手に入れました。

 

その3週間後にEVO2022が開催されました。

EVO2022ではTOPでフランスのYasyaに負けましたが、グランドファイナルまでルーザーズを勝ち進みNitoroと戦いました。

 

2連続で大規模世界大会で優勝をするという偉業を達成して、名実ともにその年の世界最強と言っても過言ではありません。

しかも、フランス勢のEVO優勝は8年ぶりの快挙で、地元フランスは熱狂的な盛り上がりを見せていました。

 

今回のWawa選手の優勝で最前線から退いていたSonicFoxやGO1選手が、また復帰するというツイートをするほどの影響力がありました。

プレイスタイルとしては空中における慣性操作の技術の高さや、コンボ選択の判断の速さ、精密さ、反応速度などの、人強の要素全てが高水準になっています。

他にもあらゆるキャラクターを高水準で使いこなすのも特徴です。

 

Chris G(クリスジー)選手

格闘ゲームを最初に触ったのはドリームキャストのカプエス2で、その後はメガドライブ版のモータルコンバットシリーズで遊んでいます。

女性キャラクターを好んで使っており、その理由としては「女性キャラクターのコンボは面白くて、かっこいい」そして周りは男性キャラクターばかりだからという理由もありそうです。

 

勝てそうな試合を自分のミスで負けてしまうと、この世の終わりのような絶望した顔でしゅんとすることで日本の動画勢では有名です。

日本の動画勢はその姿を「心が濁っちゃか〜」、「濁りG」などと呼ぶ人がいます。

 

クリスGが負けそうになると、切腹したような顔が見られるぞーとまで言われるほどです。

このような紹介をするとネタキャラのような感じに思われますが、実力は本物で、複数のゲームを両立して大会で入賞するなどのマルチプレイヤーです。

 

EVO2012ではUMVC3(アルティメットマーブルVSカプコン)部門では、3位に入っており、その後の大会も総なめにする躍進っぷりを見せています。

チーム戦では待ち時間が暇だから大将は嫌だという理由から、全て先方で出場するほどです。

 

一度は負けてルーザーズに落ちるものの、決勝まで駒を進めてリセットもして、お互いルーザーズの仕切り直しとなって所までよかったのですが、クリスG1人で対戦相手5人全て倒してしまうというとんでもないことをやってのけました。

個人戦でも圧倒的な強さで決勝まで駒を進めて、以前敗北したFlocker選手に6-0のストレート勝ちを決めて優勝しています。

 

チーム戦でも強豪選手相手にモリガン単騎で相手チームを全滅させることもあり、クリスG選手が追い詰められると会場で歓声がおきるほど圧倒的でした。

EVO2013ではぶっちぎりの優勝候補でしたが、UMVC3史上に残る激闘の末にJustin Wong選手に敗退して5位で終わりました。

 

そんなUMVC3で素晴らしい成績を残しているクリスG選手も、ドラゴンボールファイターズに参戦してすぐに結果を残しています。

多種多様なチーム構成を作り、年度ごとに変わった戦略を見せては大会で優勝や準優勝などの好成績を残しています。

 

2022年も数々の大会で好成績を残していましたが、EVO2022は33位と予想外の結果となっています。

 

Leffen(レッフェン)選手

スウェーデン生まれのスマブラDXをメインにしているプロゲーマーです。

モデルのようなルックスの良さからe-sports界では絶大な人気を誇っています。

 

スマブラ界では神殺しのレッフェンの異名を持つほどの強者です。

驚異的な反応速度からできる高速コンボ、そして世界一美しいと称される崖絶が最大の持ち味になっています。

 

そんなスマブラDXをメインにしていたレッフェン選手ですが、2018年からドラゴンボールファイターズを掛け持ちでやると宣言したのが始まりでした。

期待もされましたが最初の頃は思うよな結果が得られず、かなり苦しい時期もありました。

 

ですが、CEO2018であまり注目もされていなかったのですが、ドラゴンボールファイターズ世界最強候補のGO1選手と戦い、なんと後一歩まで優勢の状態で追い込みましたが、そこから大逆転負けをしました。

負けはしましたがGO1選手からも、「負けたと思った、すごくうまくなっていた」と言われるほどです。

 

この負けをバネにスマブラでは、スマブラ5神と呼ばれるプレイヤー2人を倒して見事優勝に輝いています。

 

 

まとめ

今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する海外選手第2弾を書きました。

海外でもたくさんの偉業を達成した若手の選手がまだまだいます。

 

日本だけでなく海外でも素晴らしい選手が誕生するのは、e-sports界では喜ばしいことです。

今後も若手、ベテランと切磋琢磨していくことで、e-sports全体を盛り上げていくことに繋がっていくと思います。

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