ドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する海外選手紹介
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する海外選手を紹介します。
海外でもドラゴンボールファイターズは人気のゲームです。
大型大会もいくつも開催されているし、EVOという世界大会の中でも最大規模の大会に何度も選ばれています。
その海外で活躍している海外のe-sports選手の成績や、プレイスタイルなども詳しく紹介していくのでぜひ最後まで読んでください。
目次
ドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する選手たち
Alioune(アリューン)選手
ストリートファイター、ギルティギア、マーブルバーサスカプコン、ドラゴンボールファイターズなどをプレイしているマルチプレイヤーです。
コンボや連携などの開拓がうまく、さまざまなコンボを編み出しています。
大会にはそこま頻繁に参加はしていませんが、ファンからはシャイだからと語っています。
ドラゴンボールファイターズでは魔人ブウ(善)を使っており、魔人ブウ(善)のパイオニア的な存在です。
魔人ブウ(善)は扱いが難しく、使っている人も少ないのもあり、一般的な評価はかなり低い所にありました。
そんな魔人ブウ(善)を最強キャラクターだと言ったのがAloune選手で、極限まで使い込んでそのポテンシャルの高さを見せつけました。
その功績は大きく今では魔人ブウ(善)のキャラランクを大きく変動させました。
Sonic Fox(ソニックフォックス)選手
名前の由来はセガのアクションゲームのソニック・ザ・ヘッジホックの主人公と、スターフォックスシリーズの主人公フォックス・マクラウドからきています。
さまざまな格闘ゲームをプレイしつつあらゆるタイトルでその強さを発揮しています。
特にモータルコンバットやスカルガールズなどの、アメリカ産のゲームでは飛び抜けた結果を残しています。
人間離れした反応速度と的確な状況判断能力、常に競技シーンで最先端を走り続けるための研究などを備えているプレイヤーです。
GO1選手は「彼は本物の天才」と評するほどです。
15歳の時から頭角を表しており、経験豊富なプレイヤー相手にも連勝の山を築くほどです。
モータルコンバットでは2015年の発売以来、FATAL8、ESL、EVO2015と、海外の大型大会を総なめして絶対王者に君臨していました。
プロとして活躍し始めたのは2014年からで、大会ではほぼ名前にちなんだ青いキツネや着ぐるみを装着しています。
ドラゴンボールファイターズでは、マブカプシリーズなどのチーム戦形式の格闘ゲームでは、日本以上にプレイヤー層が厚くレベルが高いと言われています。
そんなレベルの高い海外で瞬く間に頭角を現して、初期の頃から世界最強候補のプレイヤーにまで上り詰めています。
ドラゴンボールファイターズでの活躍によって、日本での知名度を爆破的に上げるきっかけにもなりました。
多くのプレイヤーが使用しており、高性能のベジータ(超サイヤ人)を強くないと持論を展開しており、チーム枠を無駄にしているとまで発言していました。
一方日本最強選手の一角であるGO1選手は誰よりもベジータ(超サイヤ人)を使いこなして、多くの大会で優勝しており、SonicFox選手とどっちが強いのかと、世界中で話題になりました。
そんな話題の中FINALROUND21で初めて二人の直接対決が実現しました。
先行で行われたエキシビションマッチでは、GO1選手の強靭な守備力と対応力とベジータを使った強力な攻めで、4−10と大差で敗れました。
本戦でも敗れましたがフルセットというほぼ互角の勝負でした。
その後ラスベガスで行われたエキシビションマッチでは、7-10と敗れたものの前回よりもいい勝負をしていました。
その時のフリーター対戦ではSonicFox選手が勝ち越すなど、大会の場では負けているものの分析や対策でほぼ同じくらいの実力まで迫っていました。
その後、Sonicfoxは新たにセル/魔人ブウ(純粋)/ゴテンクス、といったそれまで使用していたメンバーを、総入れ替えしたチームでやり込みを再開しています。
様子が報告されており、Combo Breaker 2018 DBFZ部門にもそのチームで参戦しました。
いわゆる立ち回り強化の役目を担うアシスト要員が不在であり、極めて攻めに偏重されたチームであったが、ひとたび捕まえた瞬間から繰り広げられる苛烈な攻めは、あらゆるプレイヤーに対して機能し、立ち回りの不安定さはSonicFox自身の地力が見事にカバーしています。
破竹の勢いでウィナーズファイナルまで勝ち進み、宿敵GO1選手と相対しました。
その磨き抜かれた攻めの鋭さはGO1の防御をも貫き、ウィナーズファイナルで見事リベンジを果たす事に成功、現地アメリカのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。
その後、ルーザーズを勝ち上がったGO1選手とグランドファイナルで再び相まみえ、落ち着きを取り戻したGO1の緻密なプレイに押され、一度はルーザーズに落とされてしまいました。
リセット後の再試合では3番手に採用したゴテンクスが、八面六臂の活躍を見せ、3-0の内容で圧倒して見事優勝しました。
かつて大敗を喫した宿敵へのリベンジを果たして、そしてDBFZ絶対王者GO1選手を倒すという世界初の快挙を成し遂げました。
GO1選手と双璧をなす最強候補プレイヤーとして、DBFZ界隈に名を残すことになりました。
Hook Gang God(フックギャングゴット)選手
アメリカの若手選手でギルティギアシリーズをメインにプレイしていましたが、ドラゴンボールファイターズが発売してからは、ドラゴンボールファイターズもメインに活動しています。
メインはピッコロを使用しており、大会では常に好成績を残しています。
2018年のSummit of Power 2018という大会では、世界最強候補のSonicFox選手とGO1選手を倒して見事優勝を果たしています。
また、日本ではピッコロは弱いとされていましたが、Hook Gang God選手の活躍もあって評価が大きく変わる立役者にもなりました。
2022年でも安定した成績を叩き出しており、EVOやそのほかの大会でも優勝や準優勝、TOP4に入るなど安定した実力の持ち主です。
まとめ
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍している海外選手を紹介しました。
海外ではチーム戦形式の格闘ゲームが多いことからも、たくさんの強豪選手が生まれています。
世界王者であるSonicFox選手を若手が倒して優勝してしまうほど、環境の変化が目まぐるしく起こっています。
比較的新しいゲームなのもありますが、今後もこういった若手がどんどん頭角を現して、ドラゴンボールファイターズ界隈を盛り上げてくれることを期待します。
また、ドラゴンボールファイターズも、EVOという世界最大級の大会候補に上がることからも、まだまだ盛り上がっていく要素がたくさんあります。
新作の発表などはありませんがゲームだけんでなく、アニメや漫画もドラゴンボールは人気コンテンツなので、廃れることは当分はないと感じています。