ドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する日本人選手
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する日本人選手を紹介します。
EVOなどの大型e-sports大会でも採用されることが多く、e-sportsとしての人気はまだまだ上がっていると思います。
そんな人気のドラゴンボールファイターズで、活躍する日本人選手はどんな人がいるのか?
プレイスタイルや実績や異名なども紹介していきたいと思います。
ドラゴンボールファイターズで活躍する日本人選手紹介
かずのこ選手
Burning Core所属のプロ格闘ゲーマーで、ドラゴンボールファイターズ公式世界大会DBFZ World Tour Finals 2018-19王者です。
JeSU認定スト5CE及びGGSTプロライセンス所持者でもあります。
β版の頃から精力的にやりこんでおり、数々の大会で好成績を残しています。
色々なキャラクターを使用して、さまざまなチーム組んで戦っていましたが、魔人ブウ(純粋)・孫悟飯(青年期)・ヤムチャのチームで定着しました。
ドラゴンボールで1番好きなキャラクターはヤムチャとも公言しています。
かずのこ選手のチーム構成は他のプロ選手からは、コンボのダメージが低さから酷評されていました。
ですが、すいのこ選手はこのチームで並みいる強豪を倒すことで、チームのポテンシャルの高さを証明しています。
ドラゴンボールファイターズ発売後しばらくは、GO1選手、SonicFox選手の2強となっていましたが、CEO2018でかずのこ選手はこの2人を倒して見事優勝しています。
高いレベルでゲームの基礎を抑えており、強気な選択肢を積極的に狙っていく超攻撃型のスタイルです。
精神的な部分でも定評があり、洞察力や観察力を活かした人読みの技術で、自分の思い通りに戦いを運ぶ技を持っています。
その能力の高さからCapcom CupやEvolutionといった大舞台で、毎年のように上位に食い込むほどの実力を持っています。
全ての格闘ゲームに愛される男の異名を持っており、EVO2017では複数のタイトルでTO8に入るなどの結果を残して、マルチプレイヤーぶりを世界に証明しました。
2018年のドラゴンボールファイターズプロツアーでは、4つのドラゴンボールを獲得する快挙を成し遂げました。
4つドラゴンボールを手に入れて優勝候補として注目されたツアーファイナルでは、その実力を全て発揮して見事優勝しています。
GO1選手
CYCLOPS athlete gaming所属のプロゲーマーで、関西を代表とするマルチプレイヤーの1人です。
集中力、画面把握、反応速度、読みなどの人性能が非常に高いく、その人性能を最大限に発揮した防御力には定評があります。
防御力の高さからガードではめてくるなどの言われ方をするほどです。
せめているはずなのに隙が一切ない、ペースを掴ませない戦いを得意とします。
感覚タイプのプレイヤーなのでトレーニングモードなどでの、地道な研究や練習をそこまでしないで実践を積み重ねて成長するタイプです。
意識の高さや生真面目な性格なので、配信で自虐や弱音をなどの人間味のある選手などのファンも多くいます。
元々はギターフリークス勢でした。
全一レベルの猛者で公式大会での優勝経験もあります。
トップランカー選手権2006GF部門優勝、トップランカー選手権2008GF部門3位、ギターフリークスV4スキルポイント全国1位などの、素晴らしい成績を残しています。
音ゲーで培われた集中力や動体視力などが格闘ゲームでも、発揮されているからこその強さなのだと思います。
格闘ゲームで有名になったのはメルティブラッドという作品からで、秋葉やハイドラを使い大規模大会で優勝を総なめしたことから、注目を浴びるようになりました。
その他にも北斗の拳などのでもコンボを教えてもらって1週間後に、大会に出場して青切符(闘劇の出場資格)を獲得しています。
本戦では仕事が忙しく仕上がりはいまいちと本人は言っていたが、危なげなく優勝しています。
マルチで活躍していることから海外からも注目されるようになり、EVO2015に招待されることになります。
EVO2015ではUNII部門、アクアパッツァ部門、メルブラ部門、電撃FC部門で優勝し、サイドトーナメントではありますがEVO4冠という前人未到の快挙をあげました。
2016年はストリートファイターVに参戦して、春麗を使いKSB2016を優勝するなど早くも結果を残しています。
海外遠征も積極的に行っており、EVO2016では並みいる強豪たちを倒して4位と好成績を残しています。
また、今回も同時開催されたメルブラ部門、電撃部門で優勝をしています。
ドラゴンボールファイターズでの活躍としては、個人配信、Cyclopsが主催する対戦会なども負けることがなく、小規模大会や対戦会に参加しても常勝無敗の強さを誇っています。
初の公式大会のドラゴンボールファイターズ超・バトルトーナメント@闘会議2018では、ソウジ選手、もけ選手を倒して見事優勝しています。
海外ではSonicFox選手が最強と言われており、アメリカで開催される大規模大会Final Round 2018で組まれたエキシビジョンマッチで、SonicFoxとの直接対決が実現しました。
2022年では海外大会で結果を残しており、2位や3位などの好成績を残しています。
今後も活躍が期待できる選手の1人です。
フェンリルっち
CYCLOPS Athlete Gaming所属のプロゲーマーで、ブレイブルーシリーズにおけるジン使いとして有名です。
キャラクターカラーはピンクを好んで使います。
フレームを始めとした知識や理論には疎い感覚派のプレイヤーです。
反応や読み、入力精度など人間性能が非常に高いことで有名です。
戦い方は正攻法のみで、その戦い方で数々の強豪を倒しています。
そのことからも天才や神童と呼ばれています。
コンボ精度が非常に高く大会の大舞台でも、トレーニングモードで練習しているかのような綺麗なコンボを数々決めています。
常に最大ダメージのコンボを狙っており、コンボの研究や練習量はかなりものです。
同じ所属のGO1選手からは「天才ともてはやされているが、まずは努力量が凄い」と評価されています。
ドラゴンボールファイターズではセルをずっと使っていましたが、今は合った強いキャラクターを優先的に選択して使っています。
2022年ではドラゴンボールファイターズだけでなく、他部門でも優勝を飾るなどマルチに活躍しています。
まとめ
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsで活躍する日本人選手を紹介しました。
どのプレイヤーも国内外で活躍する強いプレイヤーばかりです。
そういった選手が他の格闘ゲームからも流れてくるのは、e-sports全般の盛り上がりに繋がるので非常にいいと思います。
紹介していない選手でも強い選手はたくさんいます。
選手層が厚いのは新たに参入する選手の目標や、技術の向上にも活躍してくれるので今後も有望な選手がたくさん、生まれてくることが予想できます。
これから最上位プレイヤーと新規の強い選手の活躍が楽しみになること間違いなしです。