【APEX】新レジェンド『カタリスト』の能力を徹底解説【シーズン15】

シーズン15で新しく追加されたレジェンドである『カタリスト』。これまでに登場しているレジェンドと異なり、防衛に特化したアビリティが魅力のひとつです。

そこで今回は、新レジェンド『カタリスト』の持つアビリティやウルトの仕様、おすすめの立ち回り方などを解説します。

ランクマッチでも利用できるよう、しっかりとアビリティや立ち回り方を理解しておきましょう。

 

 

カタリストの能力解説

カタリストは、扉を強化できるパッシブアビリティ「レインフォース」、敵の足止めが可能となる戦術アビリティ「スパイクストリップ」、敵を分断する際に役立つアルティメットアビリティ「フェロバリケード」を持っています。

それぞれの特徴について解説します。

 

パッシブアビリティ「レインフォース」

カタリストのパッシブアビリティであるレインフォースは、建物に設置されている扉を強化状態にできます。

敵チームは強化された扉の開閉ができない一方、味方チームのメンバーは自由に開閉可能です。

レインフォースは2カ所までの扉を強化状態にでき、3カ所目を強化すると最初にアビリティを使った扉が元の状態に戻ります。

強化された壁にはカタリストの操る磁性流体がまとわりついている

 

建物に設置されている扉は、通常なら格闘攻撃2回で破壊できますが、レインフォースによって強化された扉は4回攻撃するまで破壊できません。

アークスター、フラググレネードであればこれまで通り1回で扉を破壊可能です。ただし、テルミットグレネードに関しては、バグの影響なのか強化扉を破壊できない仕様になっているようです。

そのほか、ヒューズの「ナックルクラスター」、ホライゾンの「ブラックホール」、ランパートの「シーラ」でも強化扉を破壊できます。

 

≪強化扉の破壊方法まとめ≫

  • 格闘攻撃:4回
  • アークスター、フラググレネード:1個
  • テルミットグレネード:破壊不可(バグの可能性あり)
  • レジェンドの能力:ヒューズ、ホライゾン、ランパートのアビリティ、ウルトで破壊可能

また、レインフォースは破壊された扉を再生する能力を持ち合わせており、その際に再生した扉の耐久値は通常時と同じです。

 

戦術アビリティ「スパイクストリップ」

戦術アビリティ「スパイクストリップ」は、地面にトラップを設置し、通貨しようとした敵の移動速度を低下させ、時間経過とともに15ダメージずつ体力を削っていきます。

敵がトラップの上にいる場合はトゲトゲしい見た目に変化する

トラップは同時に3つまで設置でき、4つ目を置こうとすると最初に設置したトラップが消滅します。

敵が設置されたトラップに近づくと中心からコアのような球体が出現。その球体を攻撃することでトラップを破壊できます。

 

アルティメットアビリティ「フェロバリケード」

アルティメットアビリティ「フェロバリケード」は、カタリスト自身の前方に向かって通り抜け可能な黒い壁を出現させます。

カタリスト自身の前方に壁を発生させる範囲が表示される

 

黒い壁が直線上に展開される

武器による攻撃、一部レジェンドの持つ攻撃アビリティなどは壁を貫通するものの、ブラッドハウンドの「全能の目」やシアの「ハートシンカー」「フォーカス・オブ・アテンション」による壁の向こうに対する索敵はできません。

また、敵が壁を通過した場合のみ画面全体が黒く覆われ、8秒間ほど移動速度低下および視界不良状態になります。自チームのメンバーは壁を通過しても特にデバフを受けることはありません。

 

壁の発生時間は30秒、再度使用できるようになるまでの時間は120秒となっています。

 

 

敵カタリストへの対応方法

敵がカタリストをピックしている場合の対応方法をご紹介します。

 

カタリストにはカタリストで応戦する

カタリストのアビリティはどれも強力なものとなっていますが、戦術アビリティ「スパイクストリップ」とアルティメットアビリティ「フェロバリケード」は、カタリスト相手には無効となっています。

つまり、敵カタリストが仕掛けたトラップを自チームのカタリストが踏んだとしても、移動速度遅延・定量ダメージは受けません。また、フェロバリケードを通過した際に発生する移動速度低下・視界不良も同様に発生しません。

 

ただし、ほかの仲間は敵カタリストの能力による阻害を受けてしまうことから、カタリストVSカタリストという1v1の状況が生まれやすくなるのも事実です。撃ちあいに自身のある方は、アンチピックとして選ぶのもよいでしょう。

 

カタリストのウルト対策レジェンドをピックする

カタリストのウルトは「高い壁を出現させる」「索敵効果を無効化する」というものですが、いくつか弱点があり、ホライゾンの「グラビティリフト」やオクタンの「ジャンプパッド」、ヴァンテ―ジの「エコー配置」などを使えば、壁を用意に飛び越えられます。

そのため、わざわざ壁を横切って移動速度低下や視界不良にならずとも、壁を隔てた敵を強襲できます。

 

また、シアの「ショーケース」やクリプトのドローンによる索敵は可能となっていため、戦闘時でも壁越しの敵を逃すことはありません。

カタリストのウルトに対して有利に立ち回れるレジェンドはたくさんいます。マップやパーティー構成を考えたうえで対策レジェンドをピックするとよいでしょう。

 

 

カタリストにおすすめの立ち回り方

カタリストを使用する際に役立つおすすめの立ち回り方を解説します。

 

建物内で戦うことを意識する

カタリストのアビリティは室内戦闘に適したものとなっているため、できる限り建物内にこもって戦うのがおすすめです。

特に扉の強化ができるパッシブアビリティ「レインフォース」は、扉のない屋外だと実力を発揮できません。また、戦術アビリティ「スパイクストリップ」も敵に直接投げてヒットさせるのが難しい能力のため、室内などの狭い場所に設置するのが効果的です。

 

ただし、コースティックのガスやワットソンのフェンスのように建物内をガチガチに固められるほどの防衛力はないため、扉の強化・補修を都度繰り返しながら、味方が有利に戦闘を進められるよう、フォロー役に回ることを意識して立ち回りましょう。

 

戦術アビリティは敵に侵入されたくないところに設置

カタリストの戦術アビリティ「スパイクストリップ」を設置する場所は、敵に侵入されたくない場所を選ぶのがベストです。

例えば、建物内を占拠しているなら扉の前、敵が移動してくると予想される道の途中、などが考えられます。

 

スパイクストリップは敵が通過した際、ダメージ表記によって知られてくれるため、索敵の一種としても利用できます。

ただし、先述したように対カタリスト相手には効果が発揮されないことから、敵カタリストに対策される場面を想定しておきましょう。

 

ウルトを状況にあわせて使い分ける

カタリストのウルト「フェロバリケード」の活用方法は主に、①敵を孤立させる、②ダウンした味方を蘇生する際の目隠しにする、③安地への移動時に敵の射線を切る、というものがあります。

状況によってこれらの判断を切り替えられれば、それだけでチームの生存率は向上します。

 

そのなかでも、安置移動時の射線切りはカタリストがチームに貢献できる大きなポイントであるため、第4リング収縮あたりからその真価が試されます。

注意点として、先述したようにカタリストのウルトの壁はホライゾンなどのアビリティで飛び越えられます。ウルトは便利である一方、こちらから敵の位置を視認できなくなるというデメリットもあるため、敵のパーティー構成を把握するよう努めましょう。

 

 

カタリストにおすすめの武器構成

カタリストを使用する際におすすめの武器構成をご紹介します。

 

アサルトライフル + 近距離武器

カタリストは室内での戦闘に強いレジェンドであるため、近距離で火力を出せる武器との相性が良いです。

ショットガン系の武器やR-99のようなDPSが高い武器を近距離戦闘用に持ち、R-301やフラットラインなど、中距離でもダメージを出せるアサルトライフルをセットにすることで、より戦闘の幅も広がります。

 

≪アサルトライフル + 近距離武器 おすすめ構成≫

  • R-301 + ピースキーパー or EVA-8
  • フラットライン + ピースキーパー or EVA-8
  • R-301 + R-99

 

チャージライフル + 近距離武器

ランクマッチでカタリストを使用する場合、建物にこもって耐久する場面も多いため、遠距離の敵をチクチク攻撃できるチャージライフルが重宝します。

敵が詰めてきたときのことも考慮し、サブ武器として近距離戦闘に強い武器を選択するとバランスが良くなります。

 

≪チャージライフル + 近距離武器 おすすめ構成≫

  • チャージライフル + ボルト
  • チャージライフル + R-99
  • チャージライフル + C.A.R. SMG

 

 

まとめ

今回はシーズン15で追加された新レジェンド『カタリスト』の能力やおすすめの立ち回り方などを解説しました。

シーズン15で登場した新マップ『ブロークンムーン』との相性は微妙といったところですが、強い建物の多い『ワールズエッジ』での活躍が期待できるレジェンドだといえます。

カタリストの高い防衛力を活かした戦い方を、みなさんもぜひ考えてみてくださいね。

関連記事一覧