ストリートファイターのeスポーツにおける大会紹介
今回はストリートファイターのeスポーツにおける大会の紹介をしていきます。
ストリートファイターは世界的にも人気のゲームです。
eスポーツとしても国内外でたくさんの大会が開かれています。
目次
ストリートファイターVチャンピオンエディションジャパンオープン 2022
ストリートファイターVチャンピオンエディションのプロ・アマ問わず日本国内のプレイヤーが参加することができる、個人戦のオンライン大会です。
この大会は2022年9月に中国・抗州で開催される、第19回アジア競技大会における、日本代表内定選手選考大会にもなっています。
大会成績上位2位を一般社団法人日本eスポーツ連合より、日本代表内定選手として日本オリンピック委員会に推薦されます。
優勝賞金は100万円、準優勝50万円、3位25万円の賞金が獲得できます。
大会の上位に入ることで賞金が獲得できるのは、今後の活動資金やeスポーツをメインに、生活することもできるなどの夢があります。
新たに参入する選手たちの大きな目標にもなります。
eスポーツの規模が大きくなることで、賞金などが獲得できる大会も増えてくると思います。
そうなると更にプレイヤーや参入してくる企業も増えてくるので、さらなる発展に繋がります。
Capcom Pro Tour 2022
カプコンプロツアーは1年を通して、世界各地で開催された大会の総称です。
世界中のプレイヤーが予選に参加して、世界決勝大会を目指します。
2022年は去年と同様に地域別のオンライン大会、「オンラインプレミアム」とオフライン大会の「オフラインプレミアム」、オフラインプレミアムとは別枠の地域単位でおこなわれるポイントランキング戦の、「ワールドウォリアー」を入れ大きく分けて、3種類のイベントが実施されました。
それぞれのイベントで資格を獲得できるのは48人で、その48人は来年開催予定のカプコンカップ9に、参加する権利を得ることができます。
・オンラインプレミアム
19の地域で1回ずつおこなわれる地域別のオンライン大会です。
各地域の優勝者はカプコンカップの出場権を獲得できます。
1つの大会あたりの賞金総額は5000ドル(約60万円)です。
オンラインプレミアムの中で日本勢が参加できるのは、日本大会のみになっています。
・オフラインプレミアム
コミュニティ運営の大型イベントが対象になります。
各大会優勝者はカプコンカップの出場権が獲得できます。
これはオンラインと同じ仕様になっています。
EVO2022を対象に開催れるオフライン大会と大会概要にあり、EVO2022のみが対象となっています。
・ワールドウォリアー
オンラインプレミアムとは異なる地域で、おこなわれるポイント制の大会です。
それぞれ5回のポイント大会がおこなれて、ポイントの上位8人が地域決勝に進むことができます。
地域決勝の優勝者がカプコンカップに出場できます。
・カプコンカップ(世界決勝)
オンラインプレミアム19人、オフラインプレミアム1人、ワールドウォリアーの各優勝者26人、残り2名は別予選で選出です。
総勢48人が出場できる世界決勝大会です。
ポイントについて
獲得できるポイントは1位50、2位40、3位35、4位30、5位25、7位20、9位15、13位10、17位以下は1ポイントになっています。
ストリートファイターリーグ:Pro-JP2022 トライアウト
ストリートファイターVのチャンピオンエディションで、新しいプロを発掘するための大会になっています。
希望のチームによって開催されて、成績上位者にはJeSU公認のプロライセンスが発行されます。
このトライアウト大会で入賞すると、JeSU公認のプロライセンス発行の推薦を、カプコンからしてくれます。
JeSUからプロライセンス発行が承認されると、次はドラフト会議あり、ドラフト会議で候補選手として登録されます。
トライアウト大会で候補選手になった場合は、その主催したチーム以外に加入することはできません。
入りたいチームが独自に開催して、実力と結果を残せばプロに契約ができる可能性がある、素晴らしい大会です。
オンラインやオフラインの大会以外で、プロゲーマーになれる場があるのは、プロを目指している人にとってはありがたいことです。
狭き門であるのは間違いありませんが、それでも色々なチームが個別に開催してるのもあり、複数受けることも可能です。
2022年の現在でも開催しているので、今後プロを目指す人が目指す、トライアウト大会の1つになります。
ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2022 開幕戦 1on1トーナメント
ストリートファイターリー:Pro-JP 2022に出場する32人選手が、1on1のトーナメントで戦います。
優勝、準優勝、3位タイの選手には賞金が授与されます。
2022年の大会は「名古屋OJA BODY STAR Mildom」のふ〜ど選手が見事優勝しました。
優勝したふ〜ど選手には賞金として50万円が贈られます。
また、入賞した選手の所属チームには、本節リーグポイントも手に入れることもできます。
ストリートファイターリーグはチームリーグ戦ですが、これは個人戦なので優勝するということは、日本最強選手の座を手に入れるようなものです。
ストリートファイターリーグ:ProJP-2022
日本最高峰のカプコン公式チームリーグ戦です。
JeSU公認プロライセンス保有選手4人1組のチームを、結成することで参加します。
プロ野球やプロバスケットボールのリーグ戦のようなものです。
2022年は8チームが参加して、56試合してポイントを競い合います。
上位チームがプレーオフに進出し、更に勝ち上がった3チームが決勝大会の、グランドファイナルで日本最強の座をかけて闘います。
チーム戦なのもあり、個人戦とはまた違った盛り上がりがあります。
チームとしての団結力で普段以上の、実力を発揮するプレイヤーも多くいます。
次の選手にバトンが渡されるのは、見ていて熱いものを感じます。
オーダー決めで勝敗が決まるなどもあるので、実力以外の要素が個人戦よりも多くあります。
実力もプロライセンス持の強豪選手ばかりなので、熱い戦いの中にロマンがあるので、目が離せない試合ばかりなのが魅力の1つです。
1対1の格闘ゲームは基本的には個人の戦いになります。
チームで勝つというのは数少ないので、見る側も新鮮な気持ちで楽しめます。
他のチケットも有料制になっており、お金を払ってでも見る人がたくさんいます。
ストリートファイターがeスポーツとしての人気の高さがわかります。
2022年の開幕戦は最高同時接続が3万人以上になりました。
まとめ
今回はストリートファイターのeスポーツにおける大会を紹介しました。
JeSU公認のプロライセンスを獲得できる大会や、トライアウト大会などが数多くあります。
プロゲーマーになれる機会が多くあるのは、これから目指すプレイヤーからしたら嬉しいことです。
また、大会で上位入賞することで賞金も手に入ります。
活動資金を得られるし強い相手と戦うこと以外の、モチベーションの要素になります。
大会の規模や参入チームも年々増えており、人気の高さがわかります。
今後も世界中で多くのプレイヤーがeスポーツに参入して、更に盛り上がることが予想できます。