ストリートファイターのeスポーツで活躍する日本選手紹介

今回はストリートファイターのeスポーツで、活躍する選手について書いていきます。

ストリートファイターは世界的にも人気のゲームで、eスポーツ界隈でもかなり盛り上がっています。

うめはら選手のような格闘ゲーム界のレジェンドが、幅広く活動してることもあり認知度もかなり高いです。

 

世界的にも強豪と呼ばれる選手が多くいるので、eスポーツとしてのレベルも相当高いです。

そんな世界で活躍する日本の選手たちを紹介します。

ストリートファイターのeスポーツで活躍している選手

ウメハラ

Red Bull、HyperX、NSURGO、Hit Boxと多数の企業から、スポンサードを受けて活動するプロ格闘ゲーマーです。

海外では”The Beast”の異名を轟かせる世界的に著名なゲーマーで、日本人としては初めてプロ格闘ゲーマーという職業を確立し、社会的な認知を広めたレジェンドです。

プレイスタイルは型にハマることなく強さを追求するストイックなものです。

 

匠の技とも言える絶技を披露したり、野生的な反応速度や読みで相手を圧倒するなど、常に常人の想像を超えるプレイで多くのファンを魅了しています。

若い頃には「負ける要素はない」をはじめとした不遜な言動や、たかがゲームと言ったりと卑屈な態度も目立っていましたが、プロとして活動していくうちに精神的にも成長して、プロ格闘ゲーマーの第一人者、世界的な影響力を持つレジェンドにまでなりました。

 

使用キャラクターはリュウなどのスタンダードなキャラクターや、飛び道具を主体とするキャラクターを好んで使っています。

キャラクター選択においてウメハラ選手が重視していることは、「極端に相性の悪いキャラクターがいない、同キャラ戦が面白い」といった点を公言しています。

他のキャラクターにおいても高いレベルで使うことができます。

 

ヴァンパイアセイバーというゲームでは、全てのキャラクターで200連勝以上の記録を打ち立てた伝説もあります。

1997年のヴァンパイアセイバーの全国大会で優勝もしてます。
開発本部長の岡本吉起からは「10年に1人の天才」と評されています。

 

趣味は麻雀やウォーキング、読書、散歩などです。

現在では現役プレイヤーとして大会に参加したり、イベントの企画・運営・TV出演などあらゆる分野で、格闘ゲーム界隈への貢献活動に努めています。

CYCLOPS athlete gaming

大阪を拠点とするeスポーツのプロアスリートチームです。

所属選手:どぐら

格闘ゲームを中心にさまざまなゲームで、強豪と認められる関西出身の選手です。

格闘ゲームの世界に入ったきっかけは、初心者狩りにあったことで、そこから負けず嫌いの執念が徐々に格闘ゲーマーとしての、頭角を表すきっかけになりました。

初心者狩りにあった経験があることからも、初心者や新規プレイヤーに対して親身になって接しています。

 

その反面初心者狩りなどをやっている悪質なプレイヤーには、粛清も辞さないような厳しさも持っています。

プレイスタイルは理論的なプレイスタイルで、データに基づく攻略などに重きを置いています。

リスク管理を徹底しており立ち回りや防御面は際立つ強さがあります。

 

あらゆる格闘ゲームで多キャラを使い全国屈指にプレイヤーであることから、対戦経験からの駆け引きや読みなどにも定評があります。

ダークヒーローや悪役が好きで好んで使っています。

ストリートファイターはⅣから本格的に参入して、シリーズ通して関西最強のベガ使いとして活躍しています。

 

ストリートファイターVからはネカリ、ユリアン、ベガ、セスなどの、多キャラを使っています。

反応が遅いなどの批判もありますが、密着からの展開の駆け引きなどは恐ろしく強く、特に投げを成功させる確率はかなり大会です。

2016年に開催された日本eスポーツ選手権大会に出場、各地方から予選を勝ち抜いた8人が決勝トーナメントで戦いました。

 

この強豪が集う大会で負けなしで決勝までいき、その勢いで無敗のまま優勝までしました。

日本eスポーツ選手権大会格闘ゲーム部門初代王者に輝きました。

配信では格闘ゲーム以外のゲームもプレイしており、人気のジャンルゲームやカラオケ配信や、料理配信などもして視聴者を楽しませています。

Saishunkan Sol 熊本

再春館システム株式会社が運営するeスポーツチームです。

九州のeスポーツを盛り上げることをメインに活動しています。

所属選手:ひぐち

Saishunkan Sol熊本所属のプロゲーマーで、JeSU認定スト5プロライセンスを所持しています。

実年齢からは想像もつかないような老獪なゲームメイクと、勝負強さを持ち味にしており、人生2週目の異名まで持っています。

ベテランプレイヤー相手にも引けを取らず、強気な読み合いを仕掛けていく試合内容に定評があり、その大胆な試合運びが不遜と比喩されることもあります。

 

若手の筆頭として注目されているプレイヤーの一角です。

プレイヤーネームの由来は、元々は「はくじん」と名乗っていましたが、2016年に「ハク」に変更しています。

 

こくじんがいるならはくじんもいるだろ、という理由からつけた名前だそうです。

ストリートファイター5ではリュウをメインに使っていましたが、ベガが強化されてからはベガをメインに使っています。

2017年1月22日、スト5「OPENREC杯新年オンライントーナメント」に出場して、第二ブロックを1位通過しています。

 

続く決勝トーナメントでは、もけ、ゴンザレス、犬千代、などの、名の知れた強豪を打ち倒して見事優勝しています。

この大会はTOPANGAリーグ予選も兼ねていて、優勝したひぐちは2017年2月に開催される本戦出場権を獲得しました。

TOPANGAリーグ史上初の最年少現役中学生の出場という快挙を達成しています。

 

2021年4月24日~25日に開催されたJeSU主催の「Japan University eSPORTS Championship:U-Champ」のスト5部門で優勝を飾り、大学生日本一を達成しています。

この大会で優勝したことで今後開かれる、JeSU選抜日本代表として出場する権利も獲得しています。

Good 8 Squad

ガチくんを中心にカワノ選手、キチパ選手、ぷげらの若手中堅で、構成されているチームです。

日本はベテラン勢が多い中で次世代の若手で活躍する選手が多い、珍しいチーム構成になっています。

 

今後の活躍にも期待できます。

キチパ選手はレンタル選手となっています。

所属選手:ガチくん

ストリートファイターVではトップクラスのラシードの使い手です。

ラシードは発売当初は下位キャラと評されていましたが、その時からラシードを使い研究、練習して高い勝率を誇っていました。

2018年に弱体化を受けてガチくん以外のラシード使いは、キャラクターを変更する中でも使い続けて、その年に開催されたカプコンカップで見事優勝しています。

 

このカプコンカップの優勝者はキャラクターの、コスチュームをプレゼントされるのですが、コスチュームは野球が大好きなガチくんの、希望を取り入れたデザインになっています。

コスチュームはショップで購入できますが、ピアスと結婚指輪ありバージョンは、世界でガチくんのみの仕様になっています。

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