• 鳥本大志

Archive for 鳥本大志

コラム

【OW2】初心者が知っておきたい基本的な立ち回り【オーバーウォッチ2】

世界的に人気の高いゲームであるオーバーウォッチ2。ゲーム配信サイト「Twitch(ツイッチ)」での視聴者数も多く、その人気はとどまることを知りません。   そんなオーバーウォッチ2ですが、さまざまなヒーロー(キャラクター)が存在しているため、今作からはじめた初心者のなかには、「基本的な立ち回りがよくわからない」という疑問を持っている方も多いと思います。   そこで今回は、オーバーウォッチ2における初心者が知っておきたい基本的な立ち回りについて解説します。 各ヒーローの特徴を知り、チームに貢献できるプレイヤーになりましょう。   『オーバーウォッチ2』にはロールと呼ばれるヒーローごとの役割がある 『オーバーウォッチ』シリーズには「タンク」「ダメージ」「サポート」の3種類からなる、「ロール」と呼ばれるヒーローごとの役割が存在します。 タンク タンクロールに分類されるヒーローは、HPがほかのロールに分類されるヒーローとくらべ高く設定されているため、「戦闘時に前線をあげる」「仲間がダウンしないように守る」という役割を持っています。 「前方にシールドを展開する」「自身の周りにバリアを発生させる」など、耐久に特化したアビリティを持つヒーローが多いため、それらを活用しながら、敵のヘイトを自身に集めつつもダウンしないような動きが要求されます。 ダメージ ダメージロールに分類されるヒーローは、敵に大ダメージをあたえて戦線から離脱させる、敵をダウンさせるなどの方法で、数的有利を作り出す役割を担っています。 アビリティやウルトも攻撃に特化したものが多く、「大量のミサイルを放つ」「ショットガンを周囲に連射する」など、発動することで戦況を大きく変化させることもあります。 サポート サポートロールに分類されるヒーローは、味方のHPを回復させる、移動速度を上昇させる、敵の行動を制限するデバフをかけるなど、味方の戦闘を補佐する役割を担っています。 保有するアビリティもサポートに特化したものが多いため、前線に立つというよりは後方支援がメインとなります。   【初心者が知っておきたい立ち回り】タンク編 タンクに分類されるヒーローには、「前線向けタンク」と「ダイブ向けタンク」という2つのタイプが存在します。それぞれで立ち回りが異なるため、キャラピックの際は注意が必要です。 「前線向けタンク」に該当するヒーローと基本的な立ち回り   「前線向けタンク」とは、戦闘の最前線に立ちバリアやシールドを用いて前線を広げる役割を担うタンクのことです。 つぎに解説する「ダイブ向けタンク」とは異なり、あくまで自身の高い耐久力を基に前線を拡大させていきます。最前線で敵のヘイトを買うかたちになるため、体力を回復してくれる、味方のサポートヒーローとの連携が鍵になります。 前線向けタンクに該当するヒーローは以下の通りです。   ≪前線向けタンク ヒーロー一覧≫ ●ラインハルト ●ザリア ●シグマ ●オリ―サ ●ロードホッグ ●ジャンカー・クイーン   ≪ポイント≫ ラインハルトとオリ―サは初心者でも操作しやすいヒーローのため、前線向けタンクの練習におすすめです。 「ダイブ向けタンク」に該当するヒーローと基本的な立ち回り   「ダイブ向けタンク」とは、タンク特有の高耐久とヒーロー独自の機動力やアビリティを用いて、敵陣に攻め込んでいく役割を持ったタンクのことです。 前線向けタンクが最前線で攻撃を耐えながら仲間の反撃するスキを狙っていくのに対し、ダイブ向けタンクは、ダメージロールのヒーローとともに積極的に敵のダウンを狙っていきます。   高い機動力を活かして戦線を拡大させていくわけですが、単独で敵陣に乗り込んでしまうと一斉にフォーカスを受けてしまうので、味方や敵の位置を正確に把握しながら行動するスキルが必要です。 ダイブ向けタンクに該当するヒーローは以下の通りです。   ≪ダイブ向けタンク ヒーロー一覧≫ ●D.VA ●ドゥームフィスト ●ウィンストン ●レッキングボール   ≪ポイント≫ ダイブ向けタンクに該当するヒーローは操作に慣れるまで時間がかかります。練習場でヒーローの基本的な操作感やアビリティを確認したうえで試合に臨むのがおすすめです。   【初心者が知っておきたい立ち回り】ダメージ編 ダメージロールに分類されるヒーローは「フランカー」「スナイパー」「ヒットスキャン」「その他」と、さらに細かく分類されており、必要となる立ち回りもそれぞれ異なります。 フランカー   フランカーは高い機動力で前線に立ち、敵のヘイトを自身に向けつつ、攻撃→一時撤退(回復)→攻撃を繰り返すことで敵をかく乱、前線を押し上げる役割を持っています。 フランカーに該当するヒーローは以下の通りです。   ≪ブランカ― ヒーロー一覧≫ ●ゲンジ ●リーパー...

コラム

オーバーウォッチ2ってどんなゲーム?基礎知識を徹底解説【OW2】

全世界で人気を博した『オーバーウォッチ』がリリースされてから6年、ついにファン待望の『オーバーウォッチ2』が配信されました。 リリースされる前からすでに話題となっており、いまか今かと待ちわびていたファンも多いと思います。   そこで今回は「オーバーウォッチ2ってどんなゲーム?」と題し、『オーバーウォッチ』シリーズの歴史や遊べるゲームモードの解説、前作から変更された点などをご紹介します。   OVERWATCH2(オーバーウォッチ2)とは?   オーバーウォッチ2はBlizzard Entertainment(ブリザードエンターテインメント)が2022年10月5日にリリースした、アクションシューティングゲームです。 前作『オーバーウォッチ』がリリースされたのが2016年なので、続編タイトルが6年ぶりにリリースされたことになります。   リリースからわずか10日で2500万人がプレイしたと報じられたことからも、その人気は健在だといえるでしょう。 直近では、配信元であるブリザードエンターテインメント主催の公式大会「Overwatch League Grand Finals 2022」が開催されるなど、eスポーツの分野でも高い評価を得ています。 日本国内でも有名な動画配信者が連日のようにLIVE配信を行うなど、その注目度の高さを表しています。   OVERWATCH2(オーバーウォッチ2)の基本的な仕様 オーバーウォッチ2の基本的な仕様をご紹介します。 基本プレイ無料で楽しめる 前作『オーバーウォッチ』をプレイするためには、ゲーム自体を購入したうえで、ほしいスキンなどがあれば追加課金する必要がありました。しかし、今作『オーバーウォッチ2』からは、基本プレイ無料でダウンロードが可能となっており、誰でもすぐに遊べる仕様へ変更されました。 ※ただし、一定の条件を満たしたプレイヤー以外はダウンロードするにあたって電話番号による認証が必要となっています。   プレイ可能なデバイスはPC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switchと幅広く、デバイス間の垣根を越えてプレイできる「クロスプレイ」にも対応。 基本プレイ無料かつさまざまなデバイスで遊べるため、これまで『オーバーウォッチ』をプレイしたことのないユーザーも気軽にはじめられます。 ゲームモードの数が豊富 画像引用:BLIZZARD公式 OYERWATCH2 マップ オーバーウォッチ2にはさまざまなルールで楽しめるゲームモードが常設されています。そのなかでも以下の4つはライバルマッチ(ランクマッチ)にも使用されるゲームモードのため、絶対に覚えておく必要があります。   ■コントロール ≪ルール≫ 敵より先に指定された目標地点を制圧したチームの勝利となる   ≪コントロールが開催されるマップ≫ ・ILIOS(イリオス) ・BUSAN(プサン) ・OASIS(オアシス) ・NEPAL(ネパール) ・LIJANG TOWER(レイコータワー) ※オーバーウォッチ2ではゲームモードに応じてマップが固定されています。   ■エスコート ≪ルール≫ ペイロードと呼ばれる車のような乗り物を奪い合い、攻撃側は目的地までペイロードをエスコート(誘導)できれば勝利、防衛側は時間いっぱいまでそれを阻止できれば勝利となる   ≪エスコートが開催されるマップ≫ ・DORADO(ドラド) ・HAVANA(ハバナ) ・RIALTO(リアルド) ・ROUTE 66(ルートシックスティーシックス) ・JUNKERTOWN(ジャンカータウン) ・CIRCUIT ROYAL(サーキットロイヤル) ・WATCHPOINT:GIBRALTAR(ウォッチポイント:ジブラルタル)   ■プッシュ ≪ルール≫...

イベント

ギルティギアのeスポーツで活躍している海外選手

今回はギルティギアのeスポーツで活躍している海外選手を紹介します。 ギルティギアは日本のゲームですが、海外でも大変人気のゲームです。   そんなギルティギアのeスポーツで、活躍している海外選手もたくさんいます。 大会の実績なども含めて紹介していきたいと思います。   ギルティギアのeスポーツで活躍している海外選手 ・Justin Wong(ジャスティン・ウォン)選手 The Gaming Stadiumに所属するアメリカ出身のプロゲーマーです。 米国格ゲー界のコミュニティ黎明期から今に至るまで、活躍している生きる伝説と言われている選手です。 MARVEL VS.CAPCOMというゲームで、大会の個人戦で4年間無敗で優勝という、驚異的な記録を保持しています。   圧倒的すぎて負けたらニュースになるほどだったそうです。 多種のゲームをプレイをして結果を残しており、2016年はアメリカ最大の大会Evolution Championship Seriesで、もっとも優勝したことと、Marvel vs Capcom2の大会で、1番勝った回数が多いことで受賞しています。 2022年でも競技シーンに出ている種類が多く、ギルティギアもその中の1つに入っています。   ギルティギアの大会に参加した回数は多くはありませんが、ストリートファイター、キングオブファイターズなど他にも、多くの作品の大会で上位入賞や優勝を飾っています。 未だ衰えず結果を残しているので、今後も生ける伝説としてたくさんの結果を残して欲しいと思います。 ・WhiteBlack(ホワイトブラック) マヴカプシリーズで活躍しているフランスの選手です。 学校に通いながらゲーマーチームに所属している、文武両道の選手になっています。 最初はどんなジャンルのゲームもやる雑食系でしたが、ソウルキャリバーやSFシリーズの魅力に気づき、格闘ゲームの世界に入っていきました。   世界中のストリームを隈なくチェックしており、初見殺しなどを受けないように徹底しています。 WGC2012年ではストリートファイター部門ではありますが、日本最強の一角のときど選手を破ったり、他の強豪選手を破り優勝を飾っています。   次の年のWGC213でも準優勝しており、ギルティギアだけでなく他のゲームの実力もかなりあります。 2022年ではドラゴンボールファイターズと、ギルティギアの大会で上位入賞などの成績を納めています。   特にギルティギアでは世界大会のEMEA地域finalで、7位という好成績を残しています。 今後の活躍に期待できる選手に間違いありません。 ・Lost Soul(ロストソウル)選手 アメリカ東海岸出身のプレイヤーで、ギルティギアシリーズでは強豪のエルフェルト使いとして有名です。 アメリカでは以前から強豪として知られていましたが、日本では2016年に開催されたFinalRound19 GGXrd部門前夜祭で、国内大会で好成績を安定して残していたどぐら選手を倒して優勝したことで、注目を浴びることになりました。   本戦では4位と優勝には届きませんでしたが、EVO2015で活躍したZidane選手に続き、アメリカ勢のレベルの高さを示しました。 エルフェルトの能力を余すことなく発揮して、多彩で綺麗なコンボは多くの観客を魅了しています。   どぐら選手は「今までに見たことがないくらいうまいエルフェルト使い」だと絶賛しています。 EVO2018では数々の日本の強豪プレイヤーを倒して、4位という快挙を達成しています。 ゲーム以外ではアニメも好きで、生粋のオタクだと自他ともに認めています。   2022年でも数々の大会で上位入賞をしています。 優勝は惜しく逃している大会もありますが、優勝も狙えるポテンシャルを秘めているので、今後の活躍に期待できます。 ・Daru選手 韓国の強豪プレイヤーの1人で、ギルティギアシリーズではイノ使いとして広く知られています。 2019年からは日本で活動をしています。   攻めと立ち回りが上手い選手で、2016年のフジテレビONEのいいすぽ!では小川選手、ナゲ選手といった強豪を倒して準優勝しています。 同年開催のGODSGARDEN #11では、招待選手投票で2位になるほどの人気があるプレイヤーです。   2021年はGGSTで「EVO 2021...

コラム

【eスポーツ】プロプレイヤーの収入源は何がある?今からできる収入を得る...

年々市場拡大しているeスポーツ業界。 スポンサー企業やプロeスポーツチームも増えてきました。 JeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)によると国内eスポーツ市場規模は、2025年には約180億円まで成長すると予測されています。   市場規模が拡大するとプロプレイヤーの活動の場も広がり、人気eスポーツ選手としてメディアに登場する日も近いかもしれません。 そんなプロプレイヤーたちに憧れて「将来eスポーツ業界で収入を得たい!」という方は、選手たちの懐事情が気になりませんか? そこで今回は以下について解説します。   この記事でわかること ・プロプレイヤーの主な収入源7つ ・今からできる収入を得るためのポイント5つ   この記事を参考に活動すれば、道が開けるかもしれません! ぜひ最後までお読みくださいね。   eスポーツプロプレイヤーの収入源には何があるのか? eスポーツプロプレイヤーの収入源は主に7つあると考えられます。 ・大会賞金 ・スポンサー契約 ・動画配信 ・イベント出席 ・チーム所属 ・物販 ・トレーナー・コーチ それぞれ説明します。 大会賞金 収入源の1つ目は、大会賞金です。 国内外問わずさまざまな大会で、優勝や上位入賞すれば賞金が得られます。   大会の賞金金額は海外では総額30億円越えのタイトルもありますが、日本では最近ようやく1億越えがでてきたところです。 プロプレイヤーはチームに所属している場合が多いので、個人にどの程度の配分があるかはチームによって異なります。 スポンサー契約 スポンサー契約は、プロプレイヤーにとって大きな収入源の一つです。 スポンサー契約には個人で結ぶ場合とチーム全体で契約する場合と2種類があります。   eスポーツ選手として大会で活躍し有名になれば、企業と直接スポンサー契約できる可能性もあります。 契約したプロプレイヤーやeスポーツチームは、スポンサー料を受け取る代わりにスポンサー企業の名前・商品・サービスなどの宣伝を行います。 動画配信 動画配信は、一般の人でも話題になれば得られる収入源です。 もちろん、プロプレイヤーの多くは動画配信者としても活動しています。   高額な大会賞金を得られるのはごくわずかなトッププレイヤーのみ。 そのため、YouTubeやTwichなどの動画配信サービスでゲーム配信やゲーム解説を行っており、広告や投げ銭などで収入を得ています。 イベント出席 プロプレイヤーになると、eスポーツイベントへ呼ばれる場合があります。 eスポーツ大会に実況・解説者として参加したり、eスポーツ関連イベントにゲスト出演したりすることで出演料を受け取ることが可能です。 ただし、呼んでもらうためには知名度や人気の獲得が必要なうえに、ゲームスキル以外のイベントを盛り上げるためのコミュニケーション能力が求められます。 チーム所属 プロeスポーツチームに所属し、給料として収入を得ているプロプレイヤーもいます。 企業とスポンサー契約があるプロeスポーツチームに所属し、月給や年俸制として収入を得るため、比較的安定した収入源といえます。   プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」が2015年に給料制を初めて導入してからは、他のチームでも広がりを見せているようです。 しかし、平均してその額は一般的な大卒初任給程度といわれており、まだまだ高収入とは言い難いのが現実です。 物販 物販による収入源もあります。 例えば以下の商品です。   ・チームグッズ ・プロプレイヤーやチームとコラボレーションしたゲーミングパソコン ・アパレル商品 ・飲料品 ・オンライン大会のリアルタイム視聴チケット ・アーカイブチケット...

コラム

ギルティギアのeスポーツにおける日本人選手紹介

今回はギルティギアのeスポーツにおける日本人選手の紹介をしていきます。 世界的に人気のあるギルティギアで、日本国内だけでなく世界を相手に戦っている選手は多くいます。   そういった選手たちを紹介して少しでも、ギルティギアのeスポーツについて知っていただけたら嬉しく思います。 日本在住の選手には公認プロライセンスというものが必要なので、プロライセンスについても書いていきます。   JeSU公認プロライセンスとは JeSUプロライセンスは、JeSUが認定プレイヤーに発行しているライセンス。JeSUプロライセンス制度は主に、国内では法律上難しい場合があるとされる高額賞金大会の実現のために行われている取り組みで、JeSUはプロライセンス制度について、そうした法的なリスクを回避しつつ開催するための一つの方法として説明しています。※参考:JeSU公式サイト   上記にもあるように法律の関係上日本では高額賞金大会を開いたとしても、公認プロライセンスがないと100万円などの、高額賞金は全額受け取ることができません。 そうなってくると海外のプロチームに所属したり、海外を拠点に活動する人が多く出てきています。   それは日本のeスポーツ文化の衰退を招いてしまうので、なんとか防いで日本でもプロとして、専業で活動ができるようになるのが理想です。 公認プロライセンスを持っているというプライドもからも、全力で強くなるために練習などをするといい刺激になると思います。 そんなプロライセンス持ちの選手や、強豪と呼ばれる選手たちを次から紹介していきます。   eスポーツで活躍する選手紹介 ・御傍(ごぼう)選手 NORTHEPTION所属プロゲーマーで、ギルティギアシリーズ、グランブルファンタジーヴァーサスで、活躍しているプレイヤーです。 格闘ゲームは7歳の時からギルティギアをプレイしています。 GGXrdではトップクラスのクム使いで、GGSTではトップクラスのザトー使いでした。   ランクは天上階です。 2021年に開催されたGGST初の公式大会の、GUILTY GEAR DUEL ONLINE – OPENING TOURNAMENTの、レジェンド部門で優勝しています。 小川、かずのこなどのギルティギア界のレジェンドプロ達を薙ぎ倒し、決勝でもパンパパン選手を3-0で圧倒しました。   ザトーのキャラランクは高くないと言われていたので、そのザトーを使っての優勝は注目を浴びました。 2021年の7月にゴールドルイスが実装されてからは、ゴールドルイスを使って最強の使い手になっています。   2021年の11月には初の海外大会に出場、海外の強豪達を倒して決勝まで進み、決勝はゴールドルイスを使い、圧倒的な攻撃力で相手を薙ぎ倒して優勝しています。 2022年も優勝や上位入賞しており、これから期待できる選手の1人です。 ・オガニー選手 ギルティギアシリーズで誰もが認める全1エディ使いです。 ギルティギアシリーズで永年最強の、プレイヤーの一角として君臨しています。 2015年の大規模世界大会のEVOで優勝も飾っています。   プレイスタイルは完全無欠の無慈悲なプレイングで、暴君の異名がついているほどです。 自身ではプレイヤー性能はない。やり込みだけで強くなった。と語っています。 生粋の努力の鬼で、ゲームセンターにノートを持ち込んで、気づいたことを書いてメモを残すようなこともしていました。   ゲームの練習で睡眠時間と食事を削った結果、闘劇07の時に予選決勝で寝不足と栄養失調で、倒れたということもあったほどです。 他には勝てない相手に勝つまで連投などもザラにあったり、自分が一度負けた相手には積極的に話しかけて対策を聞いたりもしています。 本格的にプレイする前はポチョムキンを使っていましたが、師匠に勝ちたいなら強いキャラを使えという教えから、エディを使い始めています。 ・ティーワイ選手 ギルティギアとストリートファイターで活躍する選手です。 GGXrdR2ではトップクラスのスレイヤー使いで、段位は最高クラスの闘神でした。 GGSTではジオヴァーナ使いで世界4位に君臨しています。   アークシステムワークス主催のGGST公式大会で、素晴らしい結果を残しています。 2022年2月に行われたARCREVO Japan&Korea2021では、見事ウィナーズサイドで優勝を果たし、Jesuプロライセンスと優勝賞金100万円を獲得しました。 今回の優勝で大会三連覇の偉業を成し遂げた。   格闘ゲームを本格的に始めたのは中学生からで、その時はストリートファイターⅣをプレイしており、最初に使用したキャラクターはバイソンだったそうです。 ティーワイ選手曰く見た目が悪そうなキャラクターが、最初に選ぶ時のポイントらしいです。 子供の時はアンパンマンよりもバイキンマンを応援していたことから、悪役に魅力を感じることが多いみたいです。   2015年に開催された闘神激突でウメハラ選手のソルと、小川選手のザトーの戦いを見てやり込むことで、ギルティギアのトップ選手と戦えるまでになるのかと思い、ギルティギアに参戦を決意したそうです。...

コラム

ギルティギアのeスポーツにおける大会紹介

今回はギルティギアのeスポーツにおける大会の紹介をしていきます。 日本だけでなく海外でも人気のあるギルティギアですが、eスポーツでの大会などはどのくらいあるのか、規模や賞金などはどのくらいなのか? そういったところも含めて紹介していきます。   EVO2022 2022年8月に開催された大会で、世界大規模大会の1つです。 ギルティギアシリーズの完全新作であるギルティギアストライヴでのEVOは、オンライン大会でした。 なので、オフラインでのEVOは今回初開催となりました。   EVO2022の参加者は約2100人で、そのうち日本人は20人ほど参加しています。 韓国のDaru選手やEVO2021onlineの北米大会優勝者のHotashi選手なんかも、参加しており誰もが注目している大会になりました。 ギルティギアストライヴ部門はアークワールドツアー2022の、開幕戦の予選にしてされており、優勝者にはアークワールドツアー2022ファイナルへの出場資格が手に入ります。   ギルティギアストライヴ初のオフラインEVOで、EVO2022のトリを飾った輝かしい大会でした。 優勝はアメリカのハッピーケイオス使いの、UMISHO選手でした。 最近活躍が目立つようになってきた注目の選手で、まだまだ情報が少ない選手です。   以前まではFPSゲームのオーバーウォッチのプロプレイヤーだったそうです。 銃を使うゲームをプレイしたからなのか、銃を使うハッピーケイオスは使いやすかった可能性があります。 UMISHO選手はアークワールドツアー2022の出場権を手に入れたので、是非とも暴れて欲しいものです。 ARC WORLDTOUR2022(アークワールドツアー) アークワールドツアー2022とはギルティギアストライヴと、DNF Duelの世界一を決める大会のことです。 世界各地域で予選大会を行わず、各大会の優勝者を招待するという、本当の強者だけが参加することができる大会です。 アークワールドツアー2022の本戦はまだ開催しておらず、参加者を決定する大会が各地で開かれている段階です。   賞金総額は20万ドル(日本円で約2700万円)で、優勝者には50000ドル、準優勝は20000ドル、3位10000ドル、4位6000ドル、5位4000ドル、7位3000ドルという豪華な大会予定になっています。 予選大会の詳細も紹介していきます。 アルクレボジャパン2022 アークワールドツアー2022への参加権(日本枠)を手に入れられる大会で、賞金総額は400万円で参加人数は256人、参加費無料になっています。 優勝者には賞金100万円、準優勝者には40万円、3位には25万円、この大会の上位4人のうち、日本在住の選手には、ジャパン・eスポーツ・プロライセンスが発行されます。   ギルティギアストライヴとDNF Duelは、一般社団法人日本eスポーツ連合の認定タイトルになっているので、ライセンスの発行が可能になっています。 無料で参加できて、実力のある人はプロにもなれるのは、プロを目指している人なら嬉しい内容です。 日本は法律の関係上プロライセンスを持っていないと、高額賞金が出る大会に出場ていい成績を残しても、全額もらうことができなかったりします。   それは選手のモチベーションの低下やeスポーツが低迷する要因にもなります。 こういったプロライセンスが発行される大会が、さらに増えてくれると日本のeスポーツ界隈はさらに盛り上がること間違いなしです。 ARCREVO Japan & Korea 2021 ARCREVO Japan & Korea 2021はARCREVO ONLINE 2021の、出場権を手に入れられる大会の日本、韓国地域大会です。 2021年は日本・韓国、北米、EMEAの3つの地域に別れて大会が開催されました。 日本では今回が初の高額賞金大会の開催で、記念すべき大会となっています。   優勝者には100万円が贈呈されます。 さらにこの大会で上位入賞した日本在住の選手には、公認プロライセンスが発行されます。 今回の大会は日本人のティーワイ選手が優勝に輝いています。 ティーワイ選手は今回の大会でプロライセンスを発行されて、プロゲーマーの道に進んでいます。   ティーワイ選手は本大会で他の大会も入れて3連覇という偉業を達成しています。 北米大会はアメリカ・中央、メキシコ、アメリカ・東、カナダ、アメリカ・西の順に、5地域で予選を実施しました。 各予選の上位2名位の合計10人が北米大会の決勝に進めます。  ...

イベント

初の日本開催となったeスポーツ大会 「Predator League 2022」決勝3日間が...

日本エイサー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ボブ・セン)は、2022年11月11日(金)から11月13日(日)の3日間にわたる初の日本開催となるAcer主催のeスポーツ大会「The Asia Pacific Predator League 2022 Grand Finals(アジア・パシフィック プレデターリーグ 2022 グランドファイナル、以下Predator League 2022)」を成功裡に納め大盛況のうちに無事終了しました。本大会には15の国と地域から30チームが参加し、日本から出場した計4チームは入賞には至らなかったものの、全試合で健闘。無観客ながらも3年ぶりのオフラインで実施した本大会はオンラインで生配信され、多くの視聴数を獲得しました。   Predator League 2022 Grand Finalsの試合の模様はすべて、Acer Japan公式YouTubeからご覧いただけます。   ​https://www.youtube.com/playlist?list=PLAPfoeAjvT1t4a6gXHAEpt6dIHm4uR-fg     さらに、エンディングセレモニーでは、優勝者へのプレデターシールド授与の後、次回5回目を迎える2024年のPredator League開催国はフィリピンに決定したことを発表。2023年後半にかけて予選を行い、2024年初めに決勝開催を予定しています。次回のPredator Leagueの詳細は、決定次第発表します。   「”Unite As One”をテーマに東京で行われたPredator League 2022 Grand Finalsは、やっとオフラインで会うことができ、試合をすることができた選手たちが素晴らしい戦いを見せてくれた大会となりました。これからも、Acerおよびゲーミングブランド Predatorは引き続き、ゲーミングコミュニティや、健全な競技精神のもとに行われるeスポーツシーンを力強くサポートしていきます」とAcer アジア太平洋地域担当プレジデントのアンドリュー・ホウはコメントしています。   本大会の採用ゲームタイトルは、PUBG: BATTLEGROUNDS (PUBG)およびDota 2です。参加する各地域で行われた予選を含む賞金総額はUS$400,000。日本で行われたグランドファイナル優勝チームには、下記賞金の他にUS$10,000相当のPredatorブランド等のゲーミングデバイスが贈呈されました。           優勝および入賞チーム   PUBG       Dota 2       Intel MVP ファン投票などにて選ばれた選手がそれぞれのゲームタイトルのIntel MVPとして表彰されました。    ...

コラム

ギルティギアのeスポーツにおける立ち位置

今回はギルティギアのeスポーツにおける立ち位置について書いていきます。 ギルティギアはストリートファイターや鉄拳に比べると、歴史は浅いですが世界でも人気のあるゲームで、たくさんのシリーズが出ています。 ギルティギアはどんなゲームなのか、システムや選手、大会なども紹介していきます。   ギルティギアとは ギルティギアはアークシステムワークスが、1998年に発売した対戦型格闘ゲームです。 略称はギルティやGGと呼ばれています。 格闘ゲームの中では早い段階でアニメのような、キャラクター重視の世界観を作ったシリーズでもあります。   キャラクター前面に出したファンタジーのような世界観や、派手なビジュアル、痛快なコンボシステムなど、今までの格闘ゲームではなかった要素を取り入れることで、多くのファンを獲得しています。 今では日本国外でも多くの人気があります。 ギルティギアでは魔法の理論化により発生した紛争から、生み出された生命体「ギア」を巡る、多くの人々の戦いというのを一貫しています。   シリーズとしては ・1998年に第1作目のGUILTY GEAR ・2000年 GUILTY GEAR X ・2002年 GUILTY GEAR XX ・2014年 GUILTY GEAR 20OVERTURE ・2021年 GUILTY GEAR -STRIVE-   他にもありますが多くの作品が発売されています。 格闘ゲームの中でも特殊なシステムが多くあり、それらを使って自由度の高い攻防を楽しめます。 ですが、システムが多いので把握に時間がかかるのが、初心者にはハードルが高くなっています。   ギルティギアでは技で相手を牽制する差し合いをするというよりは、攻めることに重点が置かれているゲームです。 特に相手の起き上がりを攻める起き攻めという戦法が非常に多いです。 起き攻めからの連続技が強力になってます。   起き技以外が弱気キャラクターでも起き技が強いだけで、評価が高いキャラクターもいるくらいです。 キャラクターのバランスはシリーズごとで違うので、一概に言えませんがキャラクター性能よりは、キャラクター同士の相性が大事になっていきます。 弱いキャラクターでも相性の良い相手なら、強いキャラクターに勝つことも可能になります。   ギルティギアのeスポーツで活躍している選手達 ここではギルティギアのeスポーツで活躍している選手や、所属チームなどを紹介していきます。 ・かずのこ選手 Burning Core所属のプロ格闘ゲーマで、ストリートファイターやドラゴンボールファイターズでも、世界公認大会で優勝するほどの腕を持つ多種格闘ゲームの達人です。 ギルティギアシリーズなどのアークシステムワークス社製の格闘ゲームを中心に、手広くプレイしています。 どのゲームでも世界で戦えるほどの実力を持っており、強気で積極的な選択肢を通す攻めの中心のプレイスタイルの選手です。   EVO2017年では多種目でTOP8に入るなどの偉業を達成しており、全ての格ゲーに愛される男と称されたこともあります。 観察力や洞察力がずば抜けており、人読みやリスクの高い技を通すのが非常に上手いです。 対戦相手をコントロールして自分の有利に試合を運んでいます。   暴れや無敵技の当て勘を通すのも得意で、そういった読み合いの鋭さから竹槍の異名を持っています。 ギルティギアシリーズではトップレベルの聖騎士団ソルの使い手で、闘劇10では準優勝の好成績を納めています。 ソル以外にはエディやテスタメントなどのキャラクターを使用して、大会に出場したこともあります。   Xrdでは聖騎士団ソルが未参戦だったので、偽ソルをメインに使っていました。 海外大会で数多く優勝という結果を残し、国内大会のARC2015優勝などの活躍をしています。 ・御傍(ごぼう)選手...

コラム

ストリートファイターのeスポーツで活躍する海外選手2弾

今回はストリートファイターのeスポーツで、活躍する海外選手2弾を書いていきます。 ストリートファイターのeスポーツで活躍する海外選手は、まだまだたくさんいます。 全員は紹介しきれませんが、活躍する選手をしっかり書いていきます。   ストリートファイターのeスポーツで活躍する海外選手紹介 ・SMUG アメリカの強豪プロプレイヤーです。 自分自身がプロになれるとは思わなかったと、主張しているくらい謙虚なプレイヤーです。 ストリートファイターⅣシリーズの、ダッドリー使いとして大きな注目を集めました。   コンボ精度の高さに定評があり、魅せコンのバリエーションもかなり豊富に身につけています。 勝ち試合の内容が必然的に華やかになることからも、多くのファンを獲得しています。 2014年のCEOウル4では、あのももち選手を後一歩のところまで、追い詰めて会場を盛り上げました。   参加者も400人を超えるトーナメントで7位を取るなど、実力もかなりのものです。 ストリートファイターV初期では、かりんを使用しています。 2022年にはバイソン・ダッドリーを使っています。   アメリカで開催されたCEO2022USF4という大型大会では、ダッドリーを使用して優勝しています。 他の大会でも上位入賞とかなりの好成績を残しています。 ・SAMURAI アメリカ合衆国のプロプレイヤーです。 ストリートファイターV初期ではリュウを使っています。 ストリートファイターⅣシリーズの時から活躍しています。   ストリートファイターⅣでは、リュウ使いとして有名であり、カナダカップ2011では日本の強豪選手の、ときど選手を破っています。 ストリートファイターVでは初期にリュウを使っていましたが、シーズン2に入ってからは豪鬼をメインに使っています。 2022年は参加する大会は多くありませんが、優勝や上位入賞などの成績を納めています。 ・OIL KING 台湾のプロプレイヤーです。 五股石油王という異名を持っています。 名前の由来は五股という台湾の地名から取ったものです。   ストリートファイターVでは、強豪のラシード使いです。 プレイヤー自身の見た目が派手で印象に残りやすいのもあるが、プレイヤーとしても一流で、その強さは日本の強豪選手ガチくんと並ぶ、世界トップクラスの選手と言われています。 最近では配信の放送で、ストリートファイター0V講座も開いています。   強さも徐々に見つけており、粘りのあるプレイで相手を追い詰められるようになりました。 2021年からレッドブルとスポンサー契約を結んで活躍しています。 2022年も好調で出場する大会は、どれも上位入賞を果たしています。 ・MENARD(メナアールディー) ドミニカ共和国出身のプロプレイヤー、Capcom Cup2017の公式世界王者に君臨しています。 ストリートファイターVでは、ドミニカ共和国最強のバーディー使いです。 キャラの強みである接近戦で優れた判断力と、ハイレベルの防御能力を見せます。 海外の強豪選手 IFC Yipes選手からはトップの実力を持つと評価もされています。   ちなみにドミニカ共和国選手の応援は凄まじい声援から、ドミニカ応援団の異名がついています。 2018年に開催されたKumite in Tennessee 2018では見事に優勝しており、エキシビションマッチでも世界最強と言われているPunkに7-5で勝つなど、ノリに乗っていた大会でした。 中米期待の星と言われており、その実力は確かなものです。   ウメハラ選手やハイタニ選手などを破って、上位入賞などもしている大会もあります。 Capcon Cup 2017ではウメハラ選手やかずのこ選手、ときど選手と日本の強豪を倒して18歳の若さで見事優勝しています。 その後も順調に安定した成績を残しており、2021年、2022年も出場した大会はほぼ上位に食い込んでいます。 ・BIG BIRD(ビッグバード)...

イベント

「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」11月21日(月)にオンライン開...

駐大阪韓国文化院(院長 鄭泰九)は、「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」を11月21日、オンライン上で開催します。   「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」メインビジュアル   「esports 日韓交流戦」は、最近全世界の注目を浴びている‘eスポーツ’を通じた日韓交流を目的として、駐大阪韓国文化院が企画したeスポーツ親善交流戦です。今年で4年目となるこの交流戦は、単なる国と国、チームとチームの間で勝敗を競う大会ではなく、言語と国境の壁を越えてコミュニケーションする友和の場と位置付けています。   今年は、日韓両国で大人気のバトルロイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』のモバイル版であり、「第19回アジア競技大会」(2023年9月開催予定)のeスポーツ種目に採用された『PUBG MOBILE』 の日韓交流戦を開催します。   「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」参加チーム   今回の大会は韓国8チームと日本8チーム(全16チーム)が参加し、「日韓混合SQUAD戦」と「日韓交流戦」の5MATCHを通じて交流とともに熱い戦いを繰り広げます。特に、ランダムに選出された韓国選手2名と日本選手2名が混合チームを組んで競技に臨む「日韓混合SQUAD戦」では、お互い言語によるコミュニケーションが上手く取れない状況で、どのような戦略で勝利を目指すのかが観戦ポイントです。   駐大阪韓国文化院の鄭泰九(チョン・テグ) 院長は、「第19回アジア競技大会でeスポーツが初めて正式種目として採択されるなど、国際的地位を高めている。今後はオフライン大会(2019年に開催)を再開し、‘eスポーツ’を介して日韓の若者たちが楽しめる文化交流の場になるよう、積極的に進めていく計画」と話しました。   「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」は11月21日(月)19時より、PUBG MOBILE JAPAN 公式 YOUTUBEにて配信される予定です。   ■開催概要 ● 名称:「2022 esports 日韓交流戦 ~PUBG MOBILE~」 ● 日程:2022.11.21(月) 19:00~ ● 場所:オンライン配信 *PUBG MOBILE JAPAN 公式 YOUTUBE: https://www.youtube.com/PUBGMOBILE_JAPAN ● 主催:駐大阪韓国文化院 ● 公式HP 「2022 esports...