ドラゴンボールファイターズのe-sportsなどの大会紹介
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsなどの大会を紹介します。
ドラゴンボールファイターズは国内外で人気があり、e-sportsの大会もたくさん開かれています。
今回は日本国内や海外でどんな大会が開かれているのか、規模や賞金、結果なども含めて紹介していきます。
目次
ドラゴンボールファイターズのe-sports大会
ドラゴンボールファイターズワールドツアー
ドラゴンボールファイターズワールドツアーは、1年通して世界規模で開催される大会の総称です。
世界中のプレイヤーが予選大会に参加して、世界決勝大会のドラゴンボールファイターズワールドツアーグローバルファイナル出場を目指しています。
ドラゴンボールファイターズワールドツアーは、地域別ポイントランキング戦で、地域予選、世界決勝のグローバルファイナルと二段階に分かれています。
世界決勝に進めるのは13の地域からそれぞれ代表選手17枠と、その13地域に含まれない地域の選手枠1人、LCQ枠2人の合計20人となっています。
ちなみに日本は単独地域で2人の代表選手を選出できます。
地域予選は8月〜12月にかけて開催されます。
ドラゴンボールファイターズワールドツアー指定の、大規模オフライン大会「パワーイベント」、コミュニティ大会側の申請による認定大会の「天下一イベント」があります。
各イベントに参加して、入賞順位でポイントを獲得でき、地域別ポイントランキング戦で世界決勝へ参加できる地域代表選手をきます。
地域予選について
地域別のポイントランキング戦で、大きく分けてパワーイベント、天下一イベントの2つからなります。
各地域で最終的なポイント上位選手が世界決勝に進むことができます。
EX枠地域のみ、パワーイベントだけのポイント戦になっています。
パワーイベントは付与ポイントの高い特別なオフライン高いで、開催地域が自分の地域でなくてもポイントを獲得することができます。
決勝大会について
世界決勝は13地域から17人と、EX地域から1人、LCQという大会の勝者2人が出場できます。
ランキングポイントについては、パワーイベントからポイントの高い結果2つと、天下一イベントのポイントの高い結果4つの合計がランキングに反映されます。
EX地域では最大でパワーイベントからポイントの高い2つの結果の合計になります。
天下一イベントは参加者数に応じて付与されるポイントが変化します。
EVO2022
アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級の格闘ゲーム大会です。
オフラインEVOの大会は3回目で、発売されてからは皆勤賞になっています。
2019年のEVOの優勝は日本のGO1選手でした。
2022年の参加者は約630人が参加しており、その直前におこなわれた「ドラゴンボールファイターズワールドチャンピオンシップ」を、優勝したフランスのWawa選手、2位のアメリカのNitro選手、3位の日本のフェンリっち選手も参加を決めており、かなりレベルの高い大会になること間違いないなしでした。
今回のEVO2022は2022~2023の開催の、ドラゴンボールファイターズワールドツアーの1番高いポイントである、パワープラスに指定されている大会にもなっています。
ワールドチャンピオンシップで3位だったフェンリっち選手含めた、日本勢のリベンジを期待されました。
結果としては優勝はフランスのWawa選手が優勝しました。
Wawa選手はドラゴンボールファイターズワールドチャンピオンシップに続く優勝となりました。
世界大会規模の連続優勝という素晴らしい結果で、世界最強候補の1人と言っても過言ではありません。
Top8には日本のフェンリっち選手が入っており、5位と健闘しました。
ドラゴンボールファイターズワールドチャンピオンシップ
世界規模の大会で、日本、アメリカ、欧州をメインに、3段階に分かれてイベントがおこなわれる大会です。
まずは9月から11月にかけて、コミュニティ主催大会を中心とした、ポイントランキング予選と天下一オンラインチャレンジが開催されます。
その次に12月からポイントランキングの上位選手と、招待選手の12人で地域決勝、リージョナルファイナルズがおこなわれます。
その後に世界決勝であるワールドチャンピオンシップが開催されます。
2021年の優勝はフランスのWawa選手で、Wawa選手はDグループを1位で通過しており、その後も勝ち進みTOP8からの3戦は全てストレートで勝っています。
日本のフェンリっち選手は3位と好成績を残しています。
ファイターズカップ
ファイターズカップは自分の好きなキャラクターのユニオン(チーム)に、所属したプレイヤー同士が所属しているチーム同士の対抗戦になります。
リーグ戦になり、参加することで得られるポイントを使い、順位を競うイベントになっています。
自分の所属しているZユニオンが優秀な成績を収めると、称号やゼニー(ゲーム内通貨)などの報酬が手に入ります。
リーグ戦で勝つことでより多くのポイントが手に入り、期間中にバトルを通して様々な条件を満たすことで、個人的にリーグポイントを獲得することが可能です。
開催日になると出現するロビー内に出現するキャラクターに話しかけると、ファイターズカップに挑戦することができます。
各Zユニオンはイベントの成績に応じて、Z1〜Z3までの階層に分けられて階層に応じた報酬が手に入ります。
報酬は優秀な成績を納めたユニオンメンバー全員の報酬(リーグ報酬)と、イベント開催中に各条件を満たしたプレイヤー個人が手に入る(部門賞)の2種類あります。
REV Major
フィリピンのマニラで開催された大規模大会です。
ドラゴンボールファイターズの他にも鉄拳7やギルティギア、DNF Duelなど、多種多様の格闘ゲームが集まった大会になります。
ドラゴンボールファイターズではパワーイベントに指定されている大会です。
2022年に開催された大会では日本の選手ではフェンリっち選手が1位、lXoblivionXl選手が2位、GO1選手が3位と1位〜3位までを独占する形になりました。
参加人数は44人と中規模ではありますが、海外大会でここまでの成績を残すのは日本選手の強さの証明になったと思います。
まとめ
今回はドラゴンボールファイターズのe-sportsなどの大会について書きました。
ドラゴンボールファイターズワールドツアーや、EVOなどの世界規模の大型大会が数多くあります。
特にドラゴンボールファイターズワールドツアーは、1年通してのポイントを稼ぐ大会になります。
本戦に進むためにもポイントを稼ぐ必要があるので、モチベーションの維持にもつながる、1つの大会の結果で決まらないのでチャンスは多くあります。
また、日本のみならず認定された大会なら海外の大会でもポイントを獲得できます。
遠征に積極的に参加することで海外選手との交流もできるし、自分の実力を試すきっかけにもなります。
日本の大会はあまり数がないので、海外選手が日本に来て参加するという機会があまりないのが残念です。
ですが、今後日本でも大きな大会などを開いて、それがパワーポイントの対象になれば、海外選手も参加する人も出てくると思います。
そうなればいい刺激にもになるしさらなるレベルアップや、e-sports全体の盛り上がりにも繋がると思います。