【APEX】新マップ『ブロークンムーン』の特徴とは?【シーズン15】

シーズン15の開始とともに追加された新マップ『Broken Moon(ブロークンムーン)』。木々が生い茂り自然豊かな雰囲気のなかに機械的な建物が点在した、これまでにないマップとなっています。

今回は新マップ『ブロークンムーン』の特徴解説と題し、ほかのマップにはみられないブロークンムーン独自の特徴や、点在する名前がついた各エリアの詳細について解説します。

シーズン15スプリット1のランクマッチにおける指定マップにもなっていますので、この機会にブロークンムーンでの戦い方を考えていきましょう。

 

 

新マップ『ブロークンムーン』とは?

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

11/2のシーズン15開幕と同時に追加された新マップである『ブロークンムーン』。新レジェンドのカタリストとともに、追加前から大きな話題となっていました。

APEXのストーリーにも登場している「惑星ボレアス」の衛星である「クレオ(月)」が舞台となっており、シアとカタリストの因縁がシーズン15のメインストーリーとして描かれています。

 

≪補足≫

APEXの公式YouTubeアカウントにて、ブロークンムーンやシアとカタリストの対立が描かれた動画も配信されていますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

 

 

『ブロークンムーン』の特徴

ブロークンムーンの特徴を2つご紹介します。

 

「ジップレール」が実装されている

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

ブロークンムーンにはこれまでのマップに存在していなかった、「ジップレール」という高速で移動できるギミックが実装されています。

ジップレールはブロークンムーン全体に網の目のように張り巡らされているため、安地収縮時など、マップ上を移動する際に役立ちます。

 

しかし、ジップレール使用時には音が発生するため、敵に移動を気付かれる可能性もあります。そのため、敵からフォーカスを受けないよう注意が必要です。

また、ジップレールは移動時に反対側から来た相手と激突すると地面に落下する仕組みになっていることから、思いがけず敵と遭遇+即戦闘の流れになる恐れもあります。

 

 

『ブロークンムーン』と相性が良いレジェンド

ブロークンムーンで活躍できる相性の良いレジェンドをご紹介します。

 

ホライゾン

ブロークンムーンは高低差があるマップのため、グラビティリフトで仲間全員と一緒に高所移動ができるホライゾンはとても汎用性が高いレジェンドだといえます。

漁夫を狙う際も、ブラックホールからのアークスターやフラググレネードを投げるコンボは健在であり、現在のランクマッチ環境(シーズン15スプリット1)においても、ブロークンムーンでホライゾンが敵を蹂躙しつづけています。

 

シア

ブロークンムーンは大きな岩や建物が多いため、隠れている敵とふいに遭遇する場面があります。

ブラッドハウンドやクリプトでも索敵は可能ですが、パッシブアビリティで無制限に索敵できるシアのほうが使い勝手が良いため、とくにフルパーティーでランクマッチをプレイする際などにおすすめです。

 

パスファインダー

ブロークンムーンには高い建物が点在しているため、グラップルやジップラインで高所移動が自由にできるパスファインダーは、敵のリズムを乱しながら攻撃するのに適しています。

グラップルの操作難易度が高いため中~上級者向けのレジェンドとなります。初心者の方は、さきに射撃訓練場やカジュアルマッチで練習するのがおすすめです。

 

ヴァルキリー

ブロークンムーンにはジップレールがあるため移動に困ることは減りました。しかし、ジップレールを使って漁夫にくる部隊も多く、戦線離脱するのが困難な場面もよくみられます。

ヴァルキリーは安地移動を安全に行えるだけでなく、緊急時に戦線を離脱できる唯一のレジェンドであるため、ブロークンムーンにおいても重要な役割を果たしてくれます。

 

 

『ブロークンムーン』に存在する16の名前ありエリアをご紹介

ブロークンムーンに存在する名前のついた16カ所のエリアをご紹介します。

 

テラフォーマー

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

マップ中心部に巨大な塔がそびえ立つ構造のエリアです。エリア内のさまざまな場所にアイテムがドロップしているため、複数の部隊が降下した場合でもアイテム不足に陥ることはありません。

 

≪注意ポイント≫

エリアの構造上、塔上からの攻撃が有利になりやすいため、戦闘時の位置取りに注意が必要です。

 

スタシスネットアレイ

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

中央に電波塔のような巨大な建造物が存在しており、その周辺に小さな建物が点在しているエリアです。中央の建物にレアリティの高いアイテムが集中しやすいため、初動でアイテムを集めるならここに降りるとよいでしょう。

 

≪注意ポイント≫

中央の建物には複数のドアが存在しているだけでなく、建物の地下から内部へとジップラインで侵入できるなど守りづらい作りになっているため、室内にこもっての戦闘はおすすめできません。

 

アトモステーションとバックアップアトモ

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

アトモステーションとバックアップアトモはエリア構造がほぼ同じとなっており、エリア中央に巨大な建造物が配置され、周辺に小型の建物およびアイテムボックスが点在しています。

 

≪注意ポイント≫

中央の建造物が高台となっていることから、敵に陣取られてしまうと攻略が難しくなるため、先に高台を取る必要があります。ホライゾンやパスファインダーなどの敵に強襲を仕掛けられるレジェンドがいない場合は、建物の1階を確保するがおすすめです。

 

パーペチュアルコア

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

中央に巨大なタービンが鎮座し、その周辺を小さな建物が囲むように配置されているエリアです。

どこに降りてもアイテムを入手しやすいエリアとなっているため、敵チームと降下場所が被ってもアイテム不足になりにくいです。

 

≪注意ポイント≫

中央タービンで戦闘をはじめてしまうと、周辺から一気に漁夫部隊が押し寄せてきます。できる限りエリア中央の建物内での戦闘は避けるようにしましょう。

 

バイオノミクス

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

全体に円形の屋根を持つ建物が複数配置されたエリアです。各建物にアイテムがドロップしているため、ほかの部隊と降下エリアが被ったとしても、同じ建物に降りるということはほとんどありません。

 

≪注意ポイント≫

建物以外の遮へい物が少ないためSRで狙われやすいエリアとなっています。アイテムを漁る際はできるだけ遮へい物の多いところを通るようにしましょう。

 

ディバイド

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

エリア中央に巨大な滝が存在し、橋で左右が区切られたエリアです。アイテムは主に左右に設けられている建物にドロップしているため、橋上のアイテムの優先度は低くなります。

 

≪注意ポイント≫

中央の滝は落下しても上昇気流により復帰できる仕様となっています。しかし、気流に乗っている間は敵からの攻撃を防ぐ手段がないため、フォーカスを受けてダウンしないよう注意が必要です。

 

アルファベース

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

筒状の通路が特徴的な建物が点在したエリアです。ジップレールの駅として利用されている建物もエリア外側に位置しているため、アイテムの入手には困りません。

 

≪注意ポイント≫

レプリケーターや調査ビーコンが初動で配置されやすいエリアとなっています。レプリケーター専用武器の作成や次回安地を確認するために敵が寄ってきやすいエリアでもあるため、初動ファイトしたくない場合は避けるのが吉です。

 

エターナルガーデン

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

広大な花畑と四方に配置された動物のオブジェが目に留まるエリアです。中央タワーだけでなく周辺の建物にもアイテムが豊富にドロップしています。

ブロークンムーン唯一のジャンプタワーが設置されているのもエターナルガーデンの特徴のひとつです。

 

≪注意ポイント≫

ジャンプタワーが設置されている中央の建物は初動ファイトが発生しやすい場所となっています。周辺の建物に降りた別チームからの漁夫も早いため、ピンチになったらジャンプタワーを活用して逃げることを選択肢にいれておきましょう。

 

ブレイカーワーフ

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

工場のような建物が左右に配置されたエリアです。ジップレールでそれぞれの建物に移動できる仕様となっています。

 

≪注意ポイント≫

左右の建物以外で武器などのアイテムをそろえるのが難しいエリアとなっています。複数部隊が降下した場合、アイテムの奪い合いが発生する恐れがあるため、ドロップシップから降りる際は、降下している敵パーティーの数をしっかりと把握しておくのがおすすめです。

 

生産工場

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

T字型の巨大な工場が置かれたエリアです。工場内だけでなく、海側にある着陸台にも多くのアイテムがドロップしています。

 

≪注意ポイント≫

ドロップしているアイテム数が多いため、それを巡って戦闘が発生しやすいエリアとなっています。レベル2以上のアーマーもよくドロップしていますので、敵とのアーマー差による不利な戦闘を仕掛けられないよう注意が必要です。

 

鋳造所(ちゅうぞうじょ)

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

巨大な建造物のなかにたくさんのアイテムがドロップしているエリアです。建物自体がとても大きく、屋外にもサプライボックスが複数配置されています。

 

≪注意ポイント≫

ドロップしているアイテムの量が多いため、複数部隊が降下することの多いエリアです。初動ファイトを避けたいのであれば別の降下場所を検討しましょう。

 

ドライガルチ

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

通路の狭い非対称な建物がエリア内に2つ配置されています。全体的にバランスよくアイテムがドロップしているエリアです。

 

≪注意ポイント≫

建物間を行き来する通路が狭いため近距離での戦闘が起きやすいエリアです。敵チームと被っているようであれば、SRなどの長物を持っていると接近戦に対応できない恐れがあるため、できる限り接近戦に強い武器を拾うようにしましょう。

 

カルチベーション

画像引用:EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

円形の建物が複数点在するエリアとなっています。アイテムのドロップ量も多いため、複数の部隊が降下しやすいエリアです。

 

≪注意ポイント≫

エリア中央の建物だけほかの建物より屋根が高くなっています。射線を通しやすい位置になるので、戦闘がはじまった際は敵に取られる前に確保しましょう。

 

プロムナード

EA公式 Apex Legends ブロークンムーンへようこそ

さまざまなショップが軒を連ねる商店街のようなエリアです。アイテムも豊富にドロップしており、初期装備の調達には打ってつけの場所だといえます。

 

≪注意ポイント≫

プロムナードは漁夫が四方八方から飛んでくる、ブロークンムーン最大の激戦区といっても過言ではありません。ランクマッチで安定してRPを盛りたいのであれば、極力近づかないほうがよいでしょう。

 

 

まとめ

今回はシーズン15で追加された新マップ『ブロークンムーン』について解説しました。

追加されたばかりということもありプレイヤーの評価もさまざまですが、大会などで今後利用されるようになれば、よりブロークンムーンでの立ち回り方や攻略法が見えてくると思います。

ランクマッチだけでなくカジュアルマッチでもプレイできるローテーションマップとなっているため、まだプレイしたことのない方は、ぜひブロークンムーンの世界観を体験してはいかがでしょうか。

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