ギルティギアのeスポーツにおける日本人選手紹介

今回はギルティギアのeスポーツにおける日本人選手の紹介をしていきます。

世界的に人気のあるギルティギアで、日本国内だけでなく世界を相手に戦っている選手は多くいます。

 

そういった選手たちを紹介して少しでも、ギルティギアのeスポーツについて知っていただけたら嬉しく思います。

日本在住の選手には公認プロライセンスというものが必要なので、プロライセンスについても書いていきます。

 

JeSU公認プロライセンスとは

JeSUプロライセンスは、JeSUが認定プレイヤーに発行しているライセンス。JeSUプロライセンス制度は主に、国内では法律上難しい場合があるとされる高額賞金大会の実現のために行われている取り組みで、JeSUはプロライセンス制度について、そうした法的なリスクを回避しつつ開催するための一つの方法として説明しています。※参考:JeSU公式サイト

 

上記にもあるように法律の関係上日本では高額賞金大会を開いたとしても、公認プロライセンスがないと100万円などの、高額賞金は全額受け取ることができません。

そうなってくると海外のプロチームに所属したり、海外を拠点に活動する人が多く出てきています。

 

それは日本のeスポーツ文化の衰退を招いてしまうので、なんとか防いで日本でもプロとして、専業で活動ができるようになるのが理想です。

公認プロライセンスを持っているというプライドもからも、全力で強くなるために練習などをするといい刺激になると思います。

そんなプロライセンス持ちの選手や、強豪と呼ばれる選手たちを次から紹介していきます。

 

eスポーツで活躍する選手紹介

・御傍(ごぼう)選手

NORTHEPTION所属プロゲーマーで、ギルティギアシリーズ、グランブルファンタジーヴァーサスで、活躍しているプレイヤーです。

格闘ゲームは7歳の時からギルティギアをプレイしています。

GGXrdではトップクラスのクム使いで、GGSTではトップクラスのザトー使いでした。

 

ランクは天上階です。

2021年に開催されたGGST初の公式大会の、GUILTY GEAR DUEL ONLINE – OPENING TOURNAMENTの、レジェンド部門で優勝しています。

小川、かずのこなどのギルティギア界のレジェンドプロ達を薙ぎ倒し、決勝でもパンパパン選手を3-0で圧倒しました。

 

ザトーのキャラランクは高くないと言われていたので、そのザトーを使っての優勝は注目を浴びました。

2021年の7月にゴールドルイスが実装されてからは、ゴールドルイスを使って最強の使い手になっています。

 

2021年の11月には初の海外大会に出場、海外の強豪達を倒して決勝まで進み、決勝はゴールドルイスを使い、圧倒的な攻撃力で相手を薙ぎ倒して優勝しています。

2022年も優勝や上位入賞しており、これから期待できる選手の1人です。

・オガニー選手

ギルティギアシリーズで誰もが認める全1エディ使いです。

ギルティギアシリーズで永年最強の、プレイヤーの一角として君臨しています。

2015年の大規模世界大会のEVOで優勝も飾っています。

 

プレイスタイルは完全無欠の無慈悲なプレイングで、暴君の異名がついているほどです。

自身ではプレイヤー性能はない。やり込みだけで強くなった。と語っています。

生粋の努力の鬼で、ゲームセンターにノートを持ち込んで、気づいたことを書いてメモを残すようなこともしていました。

 

ゲームの練習で睡眠時間と食事を削った結果、闘劇07の時に予選決勝で寝不足と栄養失調で、倒れたということもあったほどです。

他には勝てない相手に勝つまで連投などもザラにあったり、自分が一度負けた相手には積極的に話しかけて対策を聞いたりもしています。

本格的にプレイする前はポチョムキンを使っていましたが、師匠に勝ちたいなら強いキャラを使えという教えから、エディを使い始めています。

・ティーワイ選手

ギルティギアとストリートファイターで活躍する選手です。

GGXrdR2ではトップクラスのスレイヤー使いで、段位は最高クラスの闘神でした。

GGSTではジオヴァーナ使いで世界4位に君臨しています。

 

アークシステムワークス主催のGGST公式大会で、素晴らしい結果を残しています。

2022年2月に行われたARCREVO Japan&Korea2021では、見事ウィナーズサイドで優勝を果たし、Jesuプロライセンスと優勝賞金100万円を獲得しました。

今回の優勝で大会三連覇の偉業を成し遂げた。

 

格闘ゲームを本格的に始めたのは中学生からで、その時はストリートファイターⅣをプレイしており、最初に使用したキャラクターはバイソンだったそうです。

ティーワイ選手曰く見た目が悪そうなキャラクターが、最初に選ぶ時のポイントらしいです。

子供の時はアンパンマンよりもバイキンマンを応援していたことから、悪役に魅力を感じることが多いみたいです。

 

2015年に開催された闘神激突でウメハラ選手のソルと、小川選手のザトーの戦いを見てやり込むことで、ギルティギアのトップ選手と戦えるまでになるのかと思い、ギルティギアに参戦を決意したそうです。

ウメハラ選手はストリートファイターをメイン戦場にしている選手で、同じ格闘ゲームとはいえ他のジャンルのゲームのトップ選手と、対等に戦えるウメハラ選手はやはりすごい存在です。

・電波選手

北海道出身の元メルティブラッド勢のプロゲーマーです。

多種のゲームをプレイするマルチプレイヤーで、メルティブラッド以外はアルカナハートFULL、ブレイブルー、ストリートファイターⅣなどでも闘劇に出場しています。

地方勢ではありますが闘劇07のMELTY BLOOD Act Cadenza Ver.Bで見事優勝して、北海道勢初の闘劇優勝者という偉業を達成しました。

 

2022年2月に開かれたアークシステムワークス公式大会の、ARCREVO Japan & Korea 2021でTOP8入賞を果たし、見事にJeSUプロライセンスを取得しています。

今後のさらに実力を伸ばして成果を期待できる選手の1人です。

・ナゲ選手

ギルティギアシリーズ通しての強豪ファウスト使いです。

EVOJAPAN2018のギルティギア部門の覇者です。

ギルティギアをこよなく愛している選手の1人で、やり込み具合に定評のある選手です。

 

GGXとdR2だけで10000戦を超えるほどです。

莫大な戦闘経験と練習量に基づく豊富な知識と、的確な状況判断が光る選手です。

ファウストのランダムで引くアイテムを駆使した可憐な、アドリブコンボは観客を魅了します。

 

2021年9月にジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が運営する、eスポーツチームに所属することが決まった。

その年のオンライン大会で上位入賞や、2022年闘神祭で本戦出場など結果を残しています。

 

まとめ

今回はギルティギアのeスポーツで活躍する日本選手について紹介しました。

ギルティギアのプロプレイヤーは、2021年など最近プロになった選手も多くいます。

 

今後成長して世界で安定が期待できます。

国対抗戦なども開催されてたりもしているので、世界的にもさらに発展していくことがわかります。

また、新作でさらに盛り上がっていくことが予想できるので、新たな強い選手が誕生してさらにギルティギアの、eスポーツを盛り上げてくれることを期待します。

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